2015年9月19日土曜日

必要なもの

荒川ロックゲート
2015年9月の土曜日、訪れました。
東京都の江戸川区に有ります。
旧中川と荒川放水路(荒川)を繋ぐ閘門です。閘門は水位差が有る水路間を船が行き来するため、設けられるもので、船を上下させるものです。荒川ロックゲートは2005年(平成17年)10月に完成しました。現在、国土交通省が管理しています。
水上バス、屋形船等が通行しており、個人のボートも通れますが、通行可能な時間が限られています。
船が来て、閘門の両ゲート内に収まると、水位調整が始まります。水位調整に約20分要するそうです。水位調整後、ゲートが上がります。上げられたゲートからは水が滴ります。船がゲート下を通過するとき、船上の乗客はこの水よけのため、ヤクルトスワローズの応援のような小さな傘を開いていました。
9月19日(土)、荒川ロックゲート10周年記念として「荒川ロックゲートフェス」が開催されました。
音楽のコンサートを行っていました。水路沿いの階段の一方がステージとなり、もう一方が観客席となっていました。アーティスト、お客さん、荒川ロックゲート、行き交う船が一体となったユニークで、楽しいイベントでした。




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