積善館
2015年9月、観光で群馬県へ訪れ、四万温泉へ行きました。
最終日、この「積善館」へ行き、日帰り入浴をしました。1人1,200円でした。温泉街の日帰り入浴としては高額でした。
古くからの温泉宿のようです。木造の本館は元禄4年(1691年)の建築で、重要文化財だそうです。本館の1階に資料展示室が有ります。持っていた旅行用の荷物は本館で預かってもらいました。
その向かい側が「元禄の湯」です。洋風であり、「大正ロマネスク」と呼ばれています。上階は木造の建築となっています。
殿方の扉を開くと、すぐに浴室です。スッポンポンのオッサンがが目の前です。浴室の一角にカゴが有り、ここで脱衣しました。
床に四角い浴槽が5個有ります。若干掛け湯をし、浸かりました。熱くなく、程良い湯加減でした。良い肌触りでした。さすが、名湯だと思いました。気持ち良かった。
壁側に小さな部屋が有ります。1人用の蒸湯 サウナです。中はタイル貼りの椅子状となっています。入り口に使用中を示す木札が有ります。これを使用中にすれば、他人に開けられずにすみます。中に入り、扉を閉めると、真っ暗です。このサウナが2つ有ります。
洗い場は1人分しか有りません。洗い場にはシャワーが有ります。空くのを待って、ちょっとだけシャワーを浴びました。
ご婦人はタイヘンのようでした。「ここで脱ぐの?」という声が有ったそうです。シャワーもドライヤーも不自由なお風呂です。不満となるかもしれません。連れのご婦人は早々に外に出ていました。
この温泉がきっかけで、カップルの男女の仲が悪くなるかもしれません。ご注意ください。
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