2014年12月30日火曜日

名瀑

沈堕の滝 自然・景勝地
2014年の年末の12月訪れました。道が分からず、タクシーで向かいました。
アーチの大野橋を通るとき、迫力有る姿を垣間見ました。
大野川と緒方川の合流点のすぐ下流に沈堕の滝の雄滝が有ります。高さが20m、幅が100m有ります。豊富な水量、すごい迫力です。滝壺も広い。日本にこんな滝が有ったのかという思いです。
東側の大野川への平井川の合流口に雌滝が有ります。雌滝は小さく、おまけのような感じです。
雄滝と雌滝の間に発電所の廃墟が有ります。この廃墟はラピュタのような雰囲気です。
雄滝の上部に迸る水の白い帯が見えます。これは雄滝のすぐ上流に有る堰堤によるものです。発電のため、設けられた堰堤です。発電のため、滝の水量が大幅に減り、長期間悲しい景観となっていたそうです。1996年(平成8年)に工事が行われ、今の壮大な景観を取り戻したそうです。現在も発電は続いており、別の場所に発電所が有ります。
十数本の柱状節理の柱が並んでいます。自然が作り出した造形です。
「豊後のナイアガラ」とも呼ばれているそうですが。ナイアガラとは違う壮観だと思いました。


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