2014年12月31日水曜日

JR九州の特急列車です。

九州横断特急 乗り物
JR九州の豪華列車「ななつ星」が話題になりましたが。えぇ、私はそれほど裕福ではありません。似たような所を通る「九州横断特急」に乗りました。
「九州横断特急」は大分県の別府から熊本県の阿蘇、熊本、八代を経て、人吉までを行き来しています。別府~熊本の間の列車と熊本~人吉の間の列車が1つの列車となった形となっています。温泉地や景勝地を走ります。速さのための特急と言うよりも、観光列車です。
2014年の年末の12月末に観光で九州へ訪れました。朝、大分県の三重町より九州横断特急1号に乗車しました。
念のため、事前に指定席を予約していました。
真っ赤な車体の3両編成でした。気動車の特急です。この列車も鉄道の神様が地上に送った工業デザイナーの水戸岡鋭治使徒によるデザインです。
ローカル線の列車ですが、車内販売が有りました。
まずは、JR豊肥線を阿蘇山へと走りました。通過した波野駅は標高754mで、この辺りがJR九州で最も標高が高い箇所だそうです。
阿蘇山のカルデラの貫く「坂の上トンネル」を抜けました。阿蘇山の外輪山の恐ろしく険しい絶壁が数回目の前に現れました。
カルデラの平原を走るようになると、両側の車窓に外輪山の壁が眺められました。外輪山の中を走りました。全く珍しい風景だと思いました。南側には雄大な阿蘇山の中央火口丘が見え、白い噴煙がちょっと見えました。阿蘇山の噴火はいつものことのようです。
カルデラ内の標高467mの赤水駅からカルデラの外の標高277mの立野駅までの間はスイッチバック形式の線路となっています。
熊本駅にAM11時9分に到着しました。AM11時24分の発車予定でした。熊本駅で私はこの時間に急いでフンフンフンを食べました。
熊本から八代までは海の近くのはずですが、海は見えませんでした。
八代から球磨川沿いのJR肥薩線の登りの坂道を軽快に走りました。ゆったりとした球磨川の渓流、良い景色でした。

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