2018年1月20日土曜日

お茶や和食のための美術品

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 畠山記念館 (ハタケヤマキネンカン)
1月の土曜日、白金辺りを歩いていて、この記念館に行ってみました。この畠山記念館は大通りから離れた奥まった所です。起伏が有る地域であり、行き方が分かりにくい場所です。スマホの地図を見ながら、行きました。
この記念館は美術館です。入口からは建物が見えません。閑静な住宅街の中の庭園となっています。元は薩摩藩の島津家の別邸だったそうです。
庭園内には茶室建築がたくさん建っています。
本館は地上が2階で、地下が有ります。私の観覧料金は700円でした。
「畠山」さんという苗字の方はたくさんいらっしゃいます。平安時代にまで遡れる氏族であり、日本の歴史のあちこちで目にする氏族です。畠山さんの1人である畠山一清氏はエバラポンプの荏原製作所の創業者です。畠山一清氏が収集した美術品がここで展示されています。
畠山一清氏は「即翁」と号したそうです。1階に大きな像が鎮座していました。
2階が展示室です。2階に茶室が有り、別料金ですが、お茶等を頂けるようです。良い感じの軸の作品が展示されていました。
工芸品である食器がたくさん展示されていました。併せてその器においしそうな和食が盛られた写真が展示されていました。和食も美術ですね。ここで実物を展示するわけにはいかないけど。食べたいなぁ。
ここの白金台は港区ですが、裏は高輪台(東五反田)であり、品川区です。

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