散策で鎌倉から逗子へ歩いていて、新小坪隧道をくぐり、JR横須賀線の踏切を渡りました。
そこで立派な山門を目にしました。日蓮宗の法性寺です。坂道が見え、何か有りそうと、そちらへ上がってみました。ちょっと上がった所で特に古いものではなく、雰囲気が有りませんでした。
これだけかと思いましたが、もうちょっと上がってみました。その先で急な石段が現れました。ハアハア言いながら、上りました。
頂上部にいわゆる奥の院が有ります。奥の本堂に「両山奥之院」の扁額が掛かっています。これは「祖師堂」だそうです。祖師堂の横に岩窟が有ります。手前に有る四角いお堂が日朗上人の廟所だそうです。
鳥居が立っており、さらに階段を上りました。頂上に山王権現の塔が立っています。ここからの景色が素晴らしかった。逗子の山や海岸が見えました。
奥が墓地となっています。墓地の脇に山への道が有ります。急峻な道ですが、僅かに登ったら、尾根のハイキングコースに出ました。
名越の方へ歩きました。名越の切り通しを通りました。「名越」は「なごえ」と読みます。岩と岩の間の狭い通路となっています。脆い岩であり、崩落した形跡が有るそうで、この岩の形が鎌倉時代からのものとは限らないそうです。この切り通し、1000年近く前のものですから。
すぐに亀が岡の住宅地に出ました。ここはどーも先程くぐった新小坪隧道の真上のようです。
逗子駅に行こうとしていたのですが、だいぶ戻ってしまいました。
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