2018年8月31日金曜日

ブラチスラヴァの交通博物館

Stm Muzeum Dopravy
私は鉄オタ(鉄道ファン)です。海外でこういう「技術博物館」と言うと、鉄道の展示かなと分かるようになりました。
ここは「technické múzeum」であり、「Múzeum dopravy」です。「dopravy」は「traffic」のことです。つまり交通博物館。
ブラチスラヴァの観光の最後、ここへ向かいました。標識が出ており、行きやすかった。私達の料金は1人4ユーロ。写真撮影が2ユーロでした。
まず、古い自動車、バイク等がたくさん展示されています。
鉄道については屋外に線路が有り、蒸気機関車がいくつも留置されていました。線路に下りて、写真をたくさん撮りました。
ここは駅だったのでしょう。線路が延びており、奥に現役の列車が留置されていました。この線路は本線に繋がっているようです。
船の展示も有りました。
良い観光となりました。


おいしかったよ

Jimmy's
ブラチスラヴァ城の観光後、再び旧市街地へ行きました。このレストランに寄って、昼食としました。素敵な街並みのレストランです。屋外で営業しており、私達も屋外のテーブル席に座りました。ブラチスラヴァの観光地であり、ブラチスラヴァの浅草みたいな所です。
汁物が欲しいと思い、スープを注文しました。スパゲッティーが入ったコンソメスープが出ました。まあまあおいしかった。
チーズのメニューを注文したら、チーズのカツとポテトフライが出ました。生野菜とタルタルソースが付いていました。チーズカツもタルタルソースも旨かった。
白ワインを飲みながら、食べました。
なんだか、トリバド(TripAdvisor)等では評価が低いみたいですけど、私達には十分良いお店でした。


ひっくり返したコタツ

観光 > 建造物 > 城・宮殿 ブラチスラヴァ城  (Bratislava Castle)
旧市街地より大通りの下を通り、ブラチスラヴァ城の麓に来ました。急坂を上り、15分程度でお城に到着。
白壁と朱色の屋根が美しく、4隅に尖塔が有ります。ひっくり返したテーブルと呼ばれています。日本人にはひっくり返したコタツでもよいでしょう。
もうちょっと上り、お城の正面に来ました。跳ね馬に乗るスヴァトプルク1世の像が立っています。9世紀の頃のモラヴィア王国の君主様です。
ここは博物館になっています。入館料は1人10ユーロでした。
建物に入りました。短いアニメでブラチスラヴァの歴史が分かりやすく表現されていました。オスマントルコに苦しめられたそうです。ハプスブルク家のマリアテレジア公の居城にもなりました。最後1811年に、失火で廃墟となってしまったそうです。大戦後、再建され、今は綺麗になっています。
中の進路が分かりにくかった。大階段を上がりました。お城の一部が博物館ですが、たっぷり展示が有りました。スロバキアの歴史、近代史、近代の工業製品等の展示が有りました。トロリーバスの模型等を見物しました。
さらに上への階段が有ります。上ると次々と階段が続いています。尖塔の1つに上がりました。窓は閉まっていました。窓からの四方の見晴らしが素晴らしかった。ハンガリー側の工場等が見えました。
お城の裏側が広い庭園となっています。広いのによく手入れされていました。
ブラチスラヴァ城と旧市街地、いずれも世界遺産じゃないけど、とても素敵でした。



美しい街並み

観光 > 建造物 ミハエル門  (Michalska brana)
ブラチスラヴァの駅は街の中心部からはちょっと離れた高台に有ります。僅かに傾斜の有る大通りを下り歩きました。ここの交通の主役は真っ赤な連接バスのようです。通常のバスとトロリーバスが頻繁に走っていました。途中、大統領宮殿が有ります。
約1km歩いたら、中心部、旧市街地に到着。ドナウの川べりが中心部です。UFOのような展望台が付いたドナウ川の斜張橋が見えました。ドナウ川の向こう側もブラチスラヴァです。
このミハエル門は街の入り口の門だったそうです。時計の有る尖塔の有る門です。門を潜りました。とてもカラフルな可愛らしい美しい街並みです。
広場に来ました。奥に菊の紋章と日の丸の有る建物が有ります。日本大使館がここに有ります。大使館の建物の1階の一角は大使館に関係無いギフトショップがとなっていました。
街の所々にユニークな銅像がいらっしゃいました。お伽の世界のような街です。



世界の車窓から

交通 > 駅 ブダペスト西駅 (ニュガティ パーイアウドゥヴァル)  (Nyugati palyaudvar)
ブダペストから容易に列車で隣国へ行けることを知りました。スロバキアの首都ブラチスラヴァへ行くことにしました。事前の調べでブダペスト西駅7時41分発の国際列車を確認していました。
地下鉄に乗って、西駅へ。切符を買うため、早めに行きました。6時30分に西駅に着きました。
金属製の大屋根の駅です。素晴らしい。頭の中で「世界の車窓から」の曲が鳴っていました。

西駅に改札口は有りません。脇に切符売り場の建物が有ります。手前の切符売り場で切符を買おうとしたら、internationalはあっちと言われました。奥の別の棟が国際列車の切符売り場です。ハンガリー語で注文したのですが、通じず、残念。記載した紙を見せて、注文。往復2人分欲しかったのですが、どうも1人分でした。再度声を掛け、もう1人分を買いました。
列車はとても長い編成で、いろんな外観の客車が連結されており、先頭に電気機関車が有りました。ホームで機関車の写真を撮っていたら、運転手さんが気配りして、ちょっと避けてくれていました。若いイケメンの運転手さんでした。こんな気配り、東京駅とかで全く無いよね。
乗って、ちょっとしたら、走り始めました。全ての座席に記号が付いています。指定席券を買っていませんでした。車掌さんが切符のチェックに来たとき、尋ねたら、OKでした。
この列車はユーロシティのECでした。指定席、自由席の分けが有りません。指定席券を持っている人に優先権が有ります。空いている席であれば、指定席券無しで座ってOKです。そういうシステムでした。インターシティのICは全席が指定席で、指定席券を持っていないと酷い罰金になるそうで、ご注意ください。
列車はちゃんと時刻表どおりに走りました。快適でした。




ブダペストの2日め

ブダ城、ゲッレールト山を巡り、ゲッレールト温泉へ行きました。
ハンガリーでは各地に温泉が有り、ブダペストにも温泉施設がいくつも有ります。日本のような熱いお風呂ではなく、屋外のお風呂は寒い時季は寒いらしいけど。ゲッレールト温泉には温かいお風呂と温かくないプールが有ります。屋内のプールは宮殿のようでした。気持ち良かった。
夕方、賑わっているお店に入ったら、ハンガリー料理じゃなくて、イタリアンのレストランでした。トマトソースのスパゲッティー、抜群に旨かった。
食後、くさり橋(Széchenyi Lánchíd)の夜景を楽しみました。このくさり橋の風格が凄くて、惚れました。
宿の近くに有るSPARで買い物しようと22時に行ったら、22時に閉まったところでした。SPARはコンビニじゃなくて、スーパーなのね。
 




とーっても良かった

Tom George Restaurant
ブダペストでの外食、賑わっているお店を選ぶことにしました。ここが夕方、賑わっており、行ってみました。
屋外と屋内のテーブルが有り、私達は屋内のテーブル席に座りました。ハンガリー料理じゃなくて、イタリアンのお店でした。ヨーロッパっぽい料理であれば可いと思っていました。
ビールとメニューに有った何かのスープを注文しました。スープはマッシュルームのポタージュスープでした。このスープ、抜群に旨かった。
ピザのマルゲリータも注文。1皿のものを2皿に取り分けることを「フェールフェール」と言うのですが、このお店では店員さんが判断して、自動的に2皿に分けてくれました。
フルミント種の白ワインも注文しました。
店員さんが数人居て、どーもそれぞれ役割が違うみたいでした。1人は大きな1mくらい有る胡椒のミルを持ち歩き、お客さんのお皿に胡椒を挽き掛ける店員さんでした。挽き立ての胡椒は良い香りでした。
トマトソースのスパゲッティーも注文しました。これも自動的に1人前を2皿に分けて、出してくれました。日本では食べたこと無い太くてゴツゴツした歯応えの有るスパゲッティーでした。トマトソースは濃厚な甘さ。これも抜群に旨かった。
観光地近くのお店を選んだのは、この後、夜景の観光をするためでした。


アールヌーヴォーの温泉

観光 > ヘルス・ビューティ > 温泉 ゲッレールト温泉  (Gellert Gyogyfurdo)
旅行先にブダペストを選んだ理由の1つが温泉の観光のためでした。ハンガリーは各地に温泉が有ります。ブダペストにも温泉施設がいくつも有ります。施設によっては男性専用だったり、女性専用だったりしますので、ご注意ください。
私達はゲッレールト温泉に行きました。ゲッレールトホテルと一体となっています。ホテルのエントランスの脇のゲッレールト山側の入り口が温泉の入り口です。
まず、料金を払いました。私達の料金はロッカー使用で、1人5,600フォリントでした。クレジットカードを使いました。
地下道を通り、ロッカーのフロアに来ました。使い方が分からず、しばらく探り、学びました。ロッカーがずらりと並んでいます。このロッカーは男女共用です。混雑しており、探して、開いているロッカーを見付けました。鍵は電子キーで、番号を設定しました。簡単に使えました。所々に試着室のような小部屋が有ります。そこにこもって、水着に着替えました。着替えた後、脱いだ服等をロッカーにしまいました。なお、全裸で入るお風呂や洗い場は有りません。
男女別のシャワー室を通って、屋外へ行きました。中央に大きなプールが有り、高台に温かいお風呂が有ります。そのお風呂でしばらく浸かりました。横にサウナが有りますが、満席で、数人並んでおり、ちら見しただけにしました。
探って歩いていると、屋内空間への行き方が分かりました。屋内にも大きなプールと温かいお風呂が有ります。お風呂はちょっと濁った感じで、効きそうな感じでした。
プールの周りは宮殿のようで、とても美しく素晴らしい建築です。1918年の建築で、アールヌーヴォーだそうです。ナイスバディーの老若男女が大勢いらっしゃっており、そういう意味でも良い景色でした。
屋外のプールにも入ってみました。水は冷たく、入ったときドキッとしました。屋外のプールは一方がとても深くなっています。
訪れたのは8月30日で、温かく、良い陽気の日で、気持ち良かった。





2018年8月30日木曜日

ちょいとゲッレールト山へひと上り

観光 > 自然・景勝地 > 山・渓谷 ゲッレールトの丘  (Gellerthegy)
王宮からこのゲッレールト山の緑が見えていました。見えると、行きたくなりました。
「Gellért-hegy」は「ゲッレールト山」と訳すのが正しいようです。
ガイドブックの地図を見ながら、慎重に登り口を見出しました。
よく整備された公園内の道を上りました。この山はお椀を伏せたような形で、下半分は崖のようになっています。道から見下ろすと、おっかなかった。
中腹に聖ゲッレールトのモニュメントが有ります。聖ゲッレールトは11世紀の頃、国王に招かれたイタリア人のキリスト教伝道師でしたが、暴徒に殺されてしまったそうです。十字架を掲げた聖ゲッレールトの銅像が立っています。
しんどい上りが終わりました。頂上は235mで、シュロの葉を掲げた女性像とツィタデッラ要塞が有ります。女性像はナチスからブダペストの街を開放したソ連軍の慰霊碑として立てられたそうです。
要塞は楕円形で、その周りを一周してみました。要塞には入ったり、上ったりはできませんでした。無数の砲弾の痕が刻まれています。
各方向の景色が素晴らしかった。所々に鮮やかな屋根が見えました。鮮やかなタイルの屋根です。




地上と地下が大違い

観光 > 文化・芸術・歴史 > 博物館・美術館・ギャラリー ブダペスト歴史博物館 (王宮E)  (Budapesti Torteneti Muzeum (Budapest History Museum))
ラビリンスを出て、歩いていると、お馬の隊列が通りました。
ブダ城の壮麗なライオン門を潜り、王宮の中庭に来ました。中庭は素晴らしい景色。でも、お馬さんの落し物が有り、要注意。
歴史博物館の入り口が有り、この歴史博物館へ行きました。入館料は1人2,400フォリント。写真撮影が1,000フォリントでした。荷物を預けるよう指示されました。そういうルールのようです。
王宮のほんの一部が歴史博物館になっています。3階へ上がり、3階より見学しました。王宮の建築、ハンガリーの歴史、近代の生活、ブダペストの温泉に関する展示等が有りました。所々で窓が開いており、窓からの景色が良かった。3階、2階、1階の展示室はシンプルは配置でした。
地下も有り、地下へ下りました。さらに通路や階段が有り、そちらへ進んで、ちょっとびっくり。とても複雑で、アップダウンが有り、広がりの有る地下空間が有りました。ずーっと歩いていくと、最後、小さな教会堂が有ります。とても素敵な空間でした。王宮の丘は地下だらけなんだと認識しました。
王宮の丘に様々な博物館等が有りますが、時間の都合で、この歴史博物館のみの見学としました。王宮より北麓へ道なりに下りました。途中にお馬さんの厩舎が有ります。いずこでも素晴らしい景色でした。




まさにラビリンス

観光 > 自然・景勝地 王宮の丘の地下迷宮  (Budavari labirintus (Labyrinth of Buda Castle))
王宮の午後の観光はまず、この地下迷宮へ訪れました。通り掛かった所にこの入り口が有ったもので。
「Labirintus」の看板が有ります。ラビリンスといものにちょっとワクワクしました。
階段を下り、深くまで下りました。ちょっと進むと、料金所が有り、私達の料金は1人2,500フォリントでした。観光地となっており、他にもお客さんがチラホラと来ていました。
迷宮を歩き始めました。矢印や照明が有りますが、わりと暗かった。持っていたLEDのライトを使い始めました。これで、暗い洞窟も安心。
ブダペストのブダ地区はカルスト地形で、鍾乳洞が多数有るそうです。王宮の丘の地下は縦横に洞窟が通っているそうです。元は天然の洞窟で、人による造作が施されたものだそうです。地下迷宮はワインセラー、宗教的な使用、監獄、地下住居、軍の秘密基地というように様々に使われていたそうです。そのほんの一部が観光用に公開されています。
所々に中世のお芝居のようなお人形さんの展示が設けられていました。叶恭子さん、叶美香さんに見えるお人形さんも見られました。
この迷宮の観光用に公開されている部分だけでも大規模で、複雑で、見応えが有りました。
一角で白黒の動画の映写がされていました。何の動画であるか分かりませんでした。不気味な空間での不気味な映写であり、それが良い感じで、心に残りました。
帰りは来たときの階段を上り、入った入り口より出ました。



マーチャーシュ教会の近くのレストラン

Ramazuri Bistronomy
ブダの王宮の丘の午前の観光の後、ちょいと休憩することにしました。AM11時頃、レストランの営業が始まりつつありました。
まだ、ブダペストのレストランの使い方がよく分からなかったけど。営業していて、席が開いていそうだったので、このお店に寄りました。
レストランの屋内は使っておらず、お客さんは屋外のテーブル席を使っていました。
まず、ビールがいろいろ有り、ビールを注文しました。ビールが綺麗で、おいしかった。
サラダの何かを注文しました。ダックの文字が有りました。半分の茹で玉子のようなペースト状のものが皿に載っていました。フォアグラかな。フォアグラのようなバターのようなものでした。パンに付けて、食べました。まったりとして、・・・、おいしかった。

美しき白きマーチャーシュ教会

観光 > 建造物 > 寺院・教会 マーチャーシュ教会  (Matyas templom (Matthias Church))
ブダペストの2日め、「みゅう」の「ブダペスト王宮の丘ウォーキングツアー」という現地ツアーを利用しました。2時間のみのコンパクトなツアーです。料金は1人35ユーロ。
ちょっと早めの早朝、デアークフェレンツ広場(Deák Ferenc tér)から市バス16で王宮の丘へ向かいました。この市バス16が王宮の丘を巡る便利なバスです。散策するため、集合場所の手前のDísz térで下車しました。しばらく、辺りの散策しました。
王宮の丘の上の漁夫の砦やマーチャーシュ教会の近くに有る集合場所のヒルトンブダペストへ行き、8時50分にガイドさんと合流しました。
まず、漁夫の砦へ行きました。9時以降は有料となるそうですが、8時50分なら無料とのこと。漁夫の砦は史跡としての意味は無く、観光用の飾りだそうです。この近くではドナウ川で漁を営む漁夫が住まい、魚介類の市場が有ったことに因んだ名称だそうです。白いトンガリ屋根が素敵です。
ガイドさんはハンガリー人の女性で、日本語が上手でした。
次に、マーチャーシュ教会へ行きました。拝観料はガイドさんが支払っており、このツアー料金に含まれていました。
混雑する前に写真を撮るよう薦められました。
とても古い歴史有る教会であり、伝承では1015年の建造とされているそうです。「聖処女マリア教会」が正式名称で、「マーチャーシュ」は15世紀のハンガリー王マーチャーシュが増築を命じたことに因むそうです。王の戴冠式や結婚式を行う教会で、カトリックの教会です。
聖堂の一角にオスマン軍からの奪還に繋がったと言われている黒いマリア様像がいらっしゃいます。2階には王冠のレプリカや王妃エルジェーベトの展示等が有ります。
修復工事が完了しており、白亜の尖塔が輝いていました。目を見張るのは、屋根を覆うジョルナイ社製のカラフルなタイル。天気が良くて、青空に映えていました。美しい建物です。
ガイドさんから詳しい説明を聞けて、勉強になりました。ハプスブルク家及びハンガリー王国の最後の国王であるカローイ4世の話を聞けたのが印象的でした。


ブダペストの1日め

リストフェレンツ空港の税関が緩慢な対応のため長蛇の列、時間を要し、イラッ☆。
BKV(ブダペスト交通公社)の7日券をスムースに買えました。が、この7日券、ブダペスト中心部への直通バスに使えず、ガーン。この7日券が使えないものがいくつか有るようです。
でも、直通バスじゃくても、中心部へのデアークフェレンツ広場(Deák Ferenc tér)への移動はスムースで、快適でした。
心配だったホテル(アブソルートシティホステル)のチェックインも無事完了。
聖イシュトヴァーン大聖堂(Szent István-bazilika)とドハーニ街のシナゴーグ(Dohány utcai Zsinagóga)の観光をしました。
「ブダペストで居酒屋めぐり!はしご酒ツアー」という徒歩で酒場へ案内されるユニークな現地ツアーを利用。ワインのお店とユダヤ人街の廃墟バーでお酒を楽しみました。
初日でしたが、私達2人だけで夜景を眺め、夜の街を歩きました。
公共交通機関が使いやすく、治安が良い街。初日から快適に問題無く観光できました。

世界第3位の規模

観光 > 建造物 > 寺院・教会 シナゴーグ  (Zsinagoga (Great Synagogue))
ブダペストの2つめの観光はこのシナゴーグへ行きました。
ハンガリーには古くからユダヤ人が住まわれていました。今のハンガリー国内のユダヤ人は4.8万人だそうで、多くはありませんが。ブダペストにはユダヤ人街が形成されており、シナゴーグが複数有ります。
シナゴーグはユダヤ教の会堂です。ユダヤ教の一派として始まったのがキリスト教だそうですが、ユダヤ教はキリスト教と違い、神様の偶像が有りません。そういうユダヤ教に私は関心が有ります。ブダペストの人は「ジナゴーグ」と言っていました。
このドハーニ街のシナゴーグは世界で3番めの規模であり、ヨーロッパ最大のものだそうです。2964席有るそうです。
観光での入場には拝観料が必要で、1人4,000フォリントと、かなり高額でした。入り口に空港のようなセキュリティーゲートが有り、荷物チェックも厳重でした。
男性はキッパーという帽子のようなものを被らなければなりません。入り口で無料でキッパーを借りました。厚紙で作ったチープなもので、頭から頻繁に落ちました。ちゃんとしたキッパーが欲しくなりました。露出度の高い女性は薄い服を羽織っていました。
ピンク色のモザイクで覆われています。内部はより鮮やかなピンク色。照明が南国の花の咲いた樹木のように見えました。とても壮麗で、美しい建物です。
横の建物の2階と3階が展示室となっています。解説が読めず、見ただけでは分かりにくい展示品ばかりで、ここではあまり学べなかった。
中庭が有り、回廊が有ります。中庭に墓標のようなものが点在しており、殺戮の写真の掲示が有りました。この庭が写っている写真でした。ここでの出来事なんですね。
奥にいわゆる柳の木のモニュメントが有ります。金属製です。無数の葉のそれぞれに名前が記されています。殺された人の名だそうです。



ブダペストのユニーク

グルメ・レストラン > バー シンプル ケルト  (Szimpla Kert)
「ブダペストで居酒屋めぐり!はしご酒ツアー」の2軒めは「廃墟バー」を希望しました。ガイドブックに「廃墟バー」の記事が有りました。
老朽化した空いている共同住宅等の場所で「再開発」が計画されているそうです。でも、こっちの公務員がとてものんびりだそうで、事業がなかなか始まらないそうです。そこでその場所を一時的に飲食店用として貸し出されているそうです。とてもボロい建物であるので、「廃墟バー」と呼ばれています。一時的というのがずっと続いています。でも、一時的なので、突然閉店となるかもしれないとのこと。
ユダヤ人街に廃墟バーがいくつか有るようで、ここはその1つ。ドハーニ街のシナゴーグの近くです。
共同住宅であった建物だそうです。若者風のアートや電飾が施されています。賑わっていました。
2階に上がりました。たくさん部屋が有ります。ファストフード店のような所でドリンク(お酒)を買いました。あまり高くなかった。受け取ったお酒を持って、お好みの部屋へ行き、飲むというシステムでした。
古物店に有るような古いガラクタがたくさん持ち込まれていました。古いサッカーのゲーム機とか。楽しい雰囲気でした。
ガイドさんはここで帰りました。このツアーは2時間の設定でした。このとき2時間半過ぎていました。いつものことだそうです。ガイド無しではこういうお店の利用はできなかったと思います。
ここから私達2人のみで夜の街を宿へと帰りました。言葉の分からない不慣れなブダペストの初日でした。治安が悪い所では考えられないことです。ブダペストの治安はとても良いそうです。道が分かりやすかった。私達は夜景を眺めたりしながら、何ら問題無く、宿へ帰りました。

ハンガリーのおいしいワイン

DiVino Gozsdu
ブダペストで「ブダペストで居酒屋めぐり!はしご酒ツアー」という現地ツアーを利用しました。徒歩で酒場へ案内するというとてもユニークな現地ツアーです。ヨーロッパの旅行会社である「みゅう」によるもので、ブダペストでの連絡先は「ミキツーリスト」でした。料金は1人35ユーロ。海外旅行のブダペストの初日に日本語が通じる人とおしゃべりし、現地の情報を得たいという考えが有りました。
デアークフェレンツ広場(Deák Ferenc tér)のスタバ前で待ち合わせでした。ガイドさんはハンガリー人で、お父さんはハンガリー人、お母さんが日本人だそうです。日本語がとても上手でした。酒好きだそうです。
街区内の歩行者専用の小道を歩き始めました。お洒落な飲食店が並んでおり、建物の内外を通り抜ける道です。
ハンガリーのワインを飲みたいと伝えたところ、このワインのお店へ案内されました。レアなハンガリーのワインを扱っているそうです。
まず、トカイの白ワインを頂きました。なお、トカイワインは白ワインのみだそうです。フルミントのワインの1つでした。旨かった。フルミントはぶどうの品種のことだそうです。
食べ物はチーズとハムのプレートを注文しました。チーズもハムも旨かった。
赤ワインも頂きました。
白も赤も美味しいワインでした。
ガイドさんも飲んでいましたが、別会計でした。私達2人のこのお店での飲食代は10,180フォリントで、約4,000円でした。

2018年8月29日水曜日

ブダペストのシンボル

観光 > 建造物 > 寺院・教会 聖イシュトヴァーン大聖堂  (Szent Istvan Bazilika (St. Stephen's Basilica))
はるばる海外旅行でハンガリーのブダペストに来ました。ブダペスト最初の観光でこの大聖堂へ訪れました。辺りの大通りからこの聖堂のドーム屋根が見えていました。
入ろうとしたら、1人200フォリントの拝観料が必要でした。持って来たハンガリー通貨のフォリントはまだ大きなお札のみで、小銭が有りませんでした。お金をくずすため、聖堂の売店で安そうなマリア様の何かを買いました。150フォリントでした。まだ、2人分の400フォリントが有りません。お金は箱に納める方式で、お釣りのシステムが有りませんでした。しょうがないので、お札の500フォリントを折って投入しました。
入ってすぐの所にガラスケースが有り、お金を入れる機械が有ります。手元に200フォリントのコインが1枚有り、それを投入しました。ガラスケースがライトアップされました。このとき私は知らなかったのですが、これが聖イシュトヴァーンの右手のミイラのケースです。私達はこのミイラを見なかったな。あーあ。
聖イシュトヴァーンは10世紀の人物で、ハンガリーの初代国王です。死後、聖人とされました。ここは聖イシュトヴァーンの手のミイラが保管され、聖イシュトヴァーンに因んで名付けられたカトリックの聖堂です。1905年の竣工で、それほど古い建築ではありません。
大聖堂であり、高いドーム屋根が素敵でした。
聖堂の前が広場となっており、良い雰囲気でした。売店やレストランが多数有ります。ブダペストの浅草という感じですね。


2018年8月28日火曜日

今日から今夏の海外旅行です。

羽田発だと思っていたのですが、チケットを見たら、成田発でした。(^^♪昨日、気付いて、救われました。
これから出発です。夫婦でハンガリーに行ってきます。


2018年8月26日日曜日

俺流塩、流行っているみたい

俺流塩らーめん 円山町店 - 神泉 | ラーメンデータベース
8月の日曜日、用事で渋谷に行って、その猛暑の中のお昼、辺りを歩いていて、このお店を見掛け、寄りました。
この「俺流塩らーめん」のお店はこの辺りにいくつも有るようで、ちょっとしたブーム。円山町のこのお店は先月オープンしたばかりのようです。
店頭の自販機で980円の「特俺流塩らーめん」の食券を買いました。店員さんの接客はきめ細かかった。いろいろ選べて、麺固め、辛口、あっさりスープを選びました。案内されたカウンター席に座りました。
あまり待たないうちに出てきました。
麺は縮れの無いストレートの細麺で、弾力が有りました。この麺が旨かった。
辛口は赤いのがまあまあ浮いており、辛くて、スパイシーでした。こだわっていそうな塩スープですが、辛口を選んじゃったので、そのこだわりがイマイチ分かりませんでした。
カウンター上にいろいろ有りました。胡椒の出がイマイチよくなかった。岩海苔とトロロ昆布を少々取りました。壷が3つ有って、その1つの柚子胡椒も少々取りました。
大きく厚めの焼き豚2枚が載っていましたが、脂が多く、私好みではなかった。茹で玉子、ほうれん草、メンマ、白髪ネギ、糸唐辛子も載っていました。
塩スープに浸かった白髪ネギ、岩海苔、トロロ昆布がおいしかった。柚子胡椒も合っていて、良かった。粉の胡椒の代わりに柚子胡椒というのは、良いと思いました。
午後の用事を控えていましたが、良い昼食になりました。

2018年8月23日木曜日

お酒と麺

あかほし (新井薬師前、落合、東中野 / 居酒屋、ラーメン、つけ麺)
新井薬師前から東中野へ向かう途中です。上高田の交番のすぐ近く。平日の夕方、寄りました。店頭に「喜多方ラーメン」の表記が有り、麺を食べようとしました。
でも、夜はお酒のお店ですね。ビールの銘柄のような店名です。生ビールを注文し、650円の「冷し中華」を注文しました。
お通しが出ました。マグロの刺身を甘く煮たもので、旨いですね。店主さんは冷し中華の準備をしていました。私は店内のテレビを眺めながら、ビールを飲み、待ちました。
丁寧に作られた冷し中華が出ました。そういえば、たくさんの氷を出す音が聞こえていました。おいしく冷えた冷し中華でした。これは喜多方という感じはしませんでした。半分の茹で玉子が半熟なのもおいしかった。
やがて、おかみさんが買い物から帰ってきました。
トータルで1,350円でした。お通しは200円かな。リーズナブルなお店だと思いました。

2018年8月22日水曜日

品数が豊富

新宿やんばる 2号店 (新宿西口、新宿三丁目、新宿 / 沖縄料理、沖縄そば、居酒屋)
水曜日の夜、新宿を彷徨っていました。大勢でワイワイ楽しむお店は無数に有りますが、1人で飲んでおいしいお店は無いかなぁと思っていたら、この辺りに若干有りますね。
この沖縄料理の「やんばる」の2号店に寄りました。1人ということで、2階のカウンター席へ行くよう指示されました。2階の窓際がカウンター席となっています。カウンターの脇に避難器具が有りました。
生ビールを注文し、中味皿、ミミガー、シーザーサラダを注文しました。
「中味」はモツのことみたい。中味皿は塩味のモツ煮でした。モツも汁も旨かった。ミミガーはピーナッツドレッシング味でした。ピーナッツドレッシングはいわゆるゴマダレのような味でした。シーザーサラダには海ぶどうが入っていて、嬉しいな。
次いで、サワーと豚レバーを注文しました。ここは食べ物が出てくるのにしばらく待ちました。なので、早めに注文しました。
豚レバーにレモンとあら塩が付いていました。レバーをそのまま食べたり、レモン汁を付けて食べたりしました。
この付いていたあら塩が旨かった。泡盛を注文し、あら塩を嘗めながら、飲みました。塩なので、こんな飲み方は体にいいわけないよね。
シメのつもりで、麩チャンプルーとユシ豆腐を注文しました。
「ユシ豆腐」はオボロ状の豆腐のことだそうです。とても優しい塩味の汁に豆腐が入っていました。旨かった。
ここは沖縄そばや定食だけでなく、食べ物の品数がとてもたくさんです。野菜や海藻のおかずが多く、汁物もいくつも有ります。夕食にも良いお店だと思いました。お酒の品揃えはあまり多くなかったけど。

2018年8月21日火曜日

旨かった!

丸長 新井薬師店 (新井薬師前、沼袋 / つけ麺、ラーメン)
平日の夜、新井薬師前駅すぐ近くのこのお店に寄りました。
ボロい感じの店頭、店内は小さなです。店主さんはちょっと無愛想でした。
「塩らーゆつけそば」の大盛を注文。大盛が800円でした。
つけ麺にしてはあまり待たないうち出ました。
こりゃ旨いですね。
麺は太麺で、特に高級麺じゃない感じでした。塩味のつけ汁が旨かった。
つけ汁に薄茶色のラー油と思われる油が浮いていました。ラー油はゴマ油の風味があまりせず、唐辛子の辛さもあまり感じませんでした。嫌な油ではありませんでしたけど。
途中で胡椒を少々掛けたので、元から辛かったのか、掛けた胡椒で辛くなったのか、分からなくなっちゃいました。胡椒のスパイシーな汁で食しました。
細切りの豚肉、タマネギ、メンマが入っていました。タマネギがこの汁によく合っていて、旨かった。色濃いめのメンマもおいしかった。
私好みの味濃いめでした。それが旨かった。

2018年8月20日月曜日

お洒落な感じ

RYOMA本店 (新井薬師前、沼袋 / ラーメン、つけ麺、中華料理)
新井薬師前のこのRYOMAには10年以上前に寄ったことが有ります。その頃はまだ、私は食べログをやっていませんでした。
平日の夜、久し振りに寄りました。
お洒落な感じの店内です。カウンター席に座りました。
上品な感じのお店で、値段が安くありません。お安い方の「つけ麺」の大盛を注文しました。つけ麺は820円で、大盛は100円増しでした。
先客の注文が多かったようで、しばらく待ちました。
ようやく出てきました。
麺は太麺でした。つけ汁は油の風味が良かった。油と味と酸味が良いバランスでした。
麺に海苔1枚が載っていました。麺とつけ汁、ちゃんとおいしかった。
カウンター上にいろいろ有り、カツオの粉、煮干しの粉、揚げたエシャロット、胡椒をそれぞれ少々つけ汁に加えました。魚介風味のつけ汁になりました。
つけ汁にメンマとほんのちょっとの細かな焼き豚が入っていました。メンマも肉もおいしかった。薬味のネギもおいしかった。

熱々でした。

清川 そば店 (花小金井 / そば、うどん、丼もの(その他))
物憂げな月曜日、外食の昼食にしました。
花小金井駅の横に有るこのそば屋に行ってみました。
伝統的な店内で、高級感が有り、良い雰囲気でした。
私はこういうそば店の「カレー丼」が好きで、780円のカレー丼を注文しました。
あまり待たないうちに出てきました。
味噌汁と漬け物付きでした。味噌汁は豆腐と油揚げのもので、ダシが効いていておいしかった。
カレー丼はとても熱々で、たっぷりの量が有りました。高温のたっぷりのご飯に熱々のカレーの餡かけがかかっていました。味はいわゆる「普通においしい」でした。
具のタマネギと豚バラ肉もたくさん入っていました。タマネギも肉もおいしかった。
ボリュームが有って、お腹が膨れました。
味噌汁も熱かった。汗が吹き出ました。今が夏ということを考慮すべきでした。店内が暑かったわけではありません。食べたものが熱かった。

2018年8月18日土曜日

豚角煮入りミネストローネ

8月18日(土)のお料理はラクして、おいしくできました。ミネストローネのつもりです。
有るつもりだったタマネギが無くなっていたので、具はほとんど茄子です。缶詰のいわゆるホールトマトを使いました。こりゃ便利だ。
そこに豚角煮を投入しました。今回はここを横着しました。市販のニッポンハムのものを使いました。残っていたカマンベールチーズも千切って投入。
美味しくできました。なお、この一部を冷してみました。冷たいのもおいしかった。
ダイソーでスキレットが売っていて、324円でした。茄子を焼いてみました。なんとなく良い感じでした。