水戸の観光・散策の終盤、水戸市中心部をしばらく歩き、官庁街を通りました。
茨城県三の丸庁舎前に来ました。両側に深い空堀が有ります。今の県庁はここから約4.7km南西に有り、ここは旧県庁ですが、今も県の庁舎として使われています。ここは昭和5年(1930年)の建築であり、レトロな立派な建築物です。周囲はのどかな庭園となっています。
三の丸庁舎の奥が旧弘道館です。手前に八角形の八卦堂が有り、まるで夢殿(法隆寺)です。
入館料200円を払い、旧弘道館を見学しました。江戸時代の水戸藩の藩校であり、藩主子息や藩士武士が学んだ大きな学校です。城内に有ったということです。「尊攘」の大きな文字が見事でした。
東日本大震災で酷い被害を受けたそうですが、綺麗に治っていました。
この辺りは水戸城跡です。明治になって、官庁や学校が作られました。お城の立派な門が学校の校門として使われています。羨ましい。
第二中学校の西端が自由に行ける展望台となっており、良い見晴らしでした。ここから台風で茶色く濁った那珂川とJR水郡線の橋が見えました。
水戸駅への帰り道の途中、三の丸パーキングの横を通りました。水戸駅のすぐ北側の高台やこの三の丸パーキングも水戸城跡であることを理解しました。
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