椹島(さわらじま)ロッヂlodge
訪れるのがたいへんな静岡県の奥地です。マイカーが規制されています。私は「毎日アルペン号」のバスと東海フォレストの送迎バスで訪れました。
この辺りのオクシズの広範囲を明治28年(1895年)に大倉喜八郎氏が購入しました。現在、特殊東海製紙が所有しています。
2015年7月末、悪沢岳や赤石岳へ登ろうと、椹島を出発しました。登り始めて数時間後、バテてしまい、こりゃ登れないと思ってしまいました。下山しました。登山失敗、あーあ。
予定していなかったのですが、椹島ロッヂで宿泊しました。1泊夕朝食で9,000円でした。
「椹」は「サワラ」と読み、針葉樹の1種です。
周辺は景色が良いです。でも、高原のリゾートというよりは、山小屋だと思います。
客室の棟が建ち並んでおり、それらを廊下が繋いでいます。客室は畳であり、相部屋です。
浴室が有り、汗を流しました。温泉ではありませんが、快適でした。
夕食がおいしかった。黒はんぺん、茶そば、桜えび、わさび漬け、いちごのデザートが盛られており、静岡らしい夕食でした。
お客さん用のサンダルが有りませんでした。しょうがないので、登山靴を履き、紐をゆるめに締め、夕方、周囲でくつろぎました。
周囲に井川山神社と南アルプス白旗史朗写真館が有ります。椹島に建っている「クラブハウス」は大正時代の建築だそうで、社有林への要人の対応等に用いられていたそうです。
外の公衆便所が綺麗で、快適でした。製紙業者の森ということで、良いトイレットペーパーが使われていました。
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