2020年2月22日土曜日

復元されたクラシック建築物

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 さいたま市立浦和博物館 (さいたましりつうらわはくぶつかん)
北浦和駅東口よりちょっと歩いたところにバスターミナルが有り、そこから東武バスに乗り、さいたま市立病院で下車。この病院の前にこの「浦和博物館」が有ります。アクセスは不便だ。
入館料は無料でした。小ぢんまりとしており、郷土資料館という感じです。浦和の歴史に関するものやいわゆる古い物が展示されています。
ここの建築物が素敵です。
明治7年(1874年)に建築された校舎が埼玉県師範学校として使われ、後に鳳翔閣(ほうしょうかく)と呼ばれました。その建築物は結局、消滅してしまったようです。1972年(昭和47年)にここで浦和市立郷土博物館が建築されるとき、この鳳翔閣のほんの一部を復元させ、当初の鳳翔閣の装飾等を僅かに再使用する形で建築されたそうです。
復元とのことですが、その1972年から既に数十年が経過しました。古さを感じる味の有る建築物であり、風格も感じられました。
サッカーの浦和レッドダイヤモンズのエンブレムの上の方にクラッシックな建築物が描かれていますが、それは鳳翔閣をデザインしたものだそうです。
この博物館、1~2階が吹き抜けとなっており、2階は回廊と屋外のベランダが有ります。屋内の吹き抜けが良い見晴らしでした。屋外の玄関やその上のベランダも素敵でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿