元は紀伊徳川家の屋敷の1つで、それを佐賀藩の鍋島家が払い下げを受けたそうです。鍋島家がここの茶園でお茶を売ったそうで、「松涛」はお茶の銘柄だったそうです。それは明治9年(1876年)のことだそうです。
今は渋谷区の公園となっています。辺りは豪邸が並ぶ松涛です。わりと複雑な起伏が有る街で、この公園にも高低差が有ります。
中央の池は湧水池だそうです。良い感じの水車小屋が有ります。周囲の木々が黄色く黄葉していました。
遊具で遊ぶ子供達がやかましく、建築鉄骨工事がうるさく、あまり高級住宅地らしくなかった。松涛のお金持ちはあまり細かいことには気にしないのかもしれません。
雰囲気は良かった。
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