伊豆箱根鉄道大雄山線の電車に乗っていて、この池が有ることを知りました。「地獄池」ってどんなだろうと思った。最乗寺へお参りした後、歩きでこの池に向かいました。私には場所が分かりにくくて、しばしあちこち迷い歩いて、ようやく到着。
赤い鳥居が立っています。よく有るような湧水の池。池の中の島に狩野厳島神社が有ります。お参りしました。神社の横で水を少々頂きました。濾過された湧水の味がしました。バナジウム水とは違う味でした。
池の横にお寺も有り、弁財寺というお寺です。厳島と弁天様がセットですね。お寺にもお参りしました。弁財寺のお堂の奥に人工の滝が有ります。
箱根の外輪山からの湧水だそうです。池の周りを1周しました。池の中に湧出口の丸い構造物が有ります。
この水は富士フイルムが工業用水として使っているそうです。昭和9年(1934年)に富士フイルムの最初の工場としてこの近くで「足柄工場」が操業を始めました。この湧水が現在の富士フイルムホールディングスの源なんでしょう。
清左衛門さんと「地獄」について、清左衛門さんが遭難したとか、伝説がいろいろと有り、いろいろと説が有るそうです。でも、この湧水の歴史はよく分からないそうです。あまり「地獄」らしさは見出せませんでした。
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