2016年12月29日(木)、「六日町八海山スキー場」へ行きました。
雪不足が心配でした。行き先を変えようか迷いました。例年、12月上旬にはまだ雪が有りません。12月末に日々雪が降ります。1日で積雪が大幅に増えます。スキー場の積雪情報がなかなか分からなかった。スキー場のホームページの情報は前日のものでした。インターネットの口コミも古い情報でした。雪不足であり、滑れるコースが僅かという情報でしたが。天気予報から推測し、悪くはないのだろうと判断し、訪れました。
温暖化のせいでしょう。最近は新潟の冬は雪とは言えなくなっています。スキーのための雪のためには標高が高い方が有利なようです。地図によると、上越国境を過ぎた越後湯沢は標高352mで、ちょっと北へ行った六日町は標高164mです。
六日町駅辺りはほとんど雪が無かった。
六日町駅東口より南越後観光バスでスキー場に向かいました。バスは約30分要しました。
バス停は山麓の「ベースキャンプ」の前でした。ベースキャンプはちょっと古い感じの2階建てでした。1階の入った所がリフトとロープウェーのチケット売り場です。ここはプリンスホテルのリゾートの1つ。プリンスホテルの割引券を使いました。レンタルの割引とソフトドリンク券付きでした。メモ等しなかったので、いくらだったか分かりません。
2階のレンタルコーナーでスキー板等をレンタルしました。ここでいろいろ訊きました。良い感じの接客でした。
1階のトイレの手前に更衣室が有ります。小さな更衣室ですが、混雑しておらず、問題無かった。1階の更衣室と2階にコインロッカーが有ります。
「六日町八海山スキー場」は標高が335~1170mだそうです。下の7割くらいがクローズで、上の一部のみが滑走可能でした。リフトは3本のうち1本だけの運転でした。レンタルの料金が安くなっていました。
ベースキャンプとロープウェーの山麓駅が数百m離れています。準備をして、ベースキャンプの外に出ると、従業員の方がすぐに車を寄せて、山麓駅まで私達を運んでくれました。麓に雪が有れば、リフトに1回乗って、スキーでロープウェーの山麓駅に行けたのだと思います。
「八海山ロープウェー」は全長2217m、標高376~1147mで、高低差771m。81人乗りの大きなものです。西武ライオンズのデザインでした。10分毎に発車していました。大きな無骨なロープウェーが格好良かった。
山頂駅の横に「らくらくAコース」が有ります。良い天気でした。素晴らしい眺望。向こう側に一段高い大きな苗場山やJR上越線沿いののどかな平地が見えました。すぐ横間近に八海山が見えました。山としての「八海山」は困難な険しい岩場だそうで、遭難が多いそうです。私は山の八海山は見るだけにします。
らくらくAコースは緩やかで、滑りやすかった。とてもたくさんのヘアピン状となっており、長いなぁと思いました。滑り応えが有りました。
滑り終えた所に「第3ロマンスリフト」の乗り場が有ります。ここから下がクローズでした。
横に「レストランダウンヒル」が有ります。AM11時頃に昼食としました。小さな木造の洋風の山小屋のようなレストランです。
自販機で食券を買いました。八海山のビールを注文しました。綺麗な赤いビールでした。
食事はスパゲッティーミートソースにしました。全く工夫の無いスパゲッティーであり、家庭用の缶詰と同様のミートソースでした。山の中の山小屋のようなレストランだから、しょうがないか。
ソフトドリンク券でドリンクバーも利用しました。アイスコーヒーやコーラを飲みました。
プリンスホテルのリゾートということで、お皿と照明等が高級感が有りました。
第3ロマンスリフトを何度も使いました。中級のテクニカルバーンは私の練習に丁度良かった。上級のチャンピオンコースやエキスパートコースも滑りました。エキスパートコースはらくらくAコースと隣接しており、疲れたら、らくらくAコースに行けます。
お客さんが多くなく、のどかなスキー場でした。お客さんまあまあ来ており、寂しいということは無かった。ボーダーの方が多かったと思います。外国からのお客さんが多かった。日本語の方が少なかった。外国に来たみたい。私はこの雰囲気にすぐに慣れました。
滑られたのはスキー場の上部一部だけでしたが、十分満足できました。
PM3時半頃、ロープウェーの下りに乗って、下山しました。帰りも山麓駅から車でベースキャンプへ運んでもらいました。
帰りのバスがPM5時10分発だったので、ベースキャンプでしばらくのんびりしました。
バスとJR上越線に乗って、越後湯沢まで行って、越後湯沢の安い宿に泊まりました。
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