いわゆる「細川家」伝来の物品や美術品を収蔵、展示している博物館であり、美術館です。
2015年6月の土曜日、神田川沿いより胸突坂を登り、訪れました。ここは文京区です。
入館料は特別展無しを選んだので、800円でした。
コースが4階より見るようにとなっていました。4階ということですが、スキップフロアのようになっており、すぐに4階に上がれました。細川家は鎌倉時代からの源氏であり、足利氏の支流だそうです。三河の国の細川郷に由来します。四国、淡路、摂津、丹波の守護となり、室町幕府の将軍の次ぐ「管領」に列しました。
その後、江戸幕府の時代には熊本藩主でした。
第16代の細川護立公は「美術の殿様」と呼ばれ、国宝保存会会長を務め、この「永青文庫」を開設されました。
現在の理事長は細川護煕元首相です。
4階には壮大な甲冑が展示されています。大きな家紋も掲げられており、圧倒されました。
細川護立公に関する展示品が多いようです。
古書が無数という感じで保管されています。私だったら、こんなたくさんの書物、読む気にもなれません。
国家でもなく、県庁でもなく、一族によるものです。よくこれだけのものが残ってくれたものだと思いました。
素晴らしいお宝だと思いました。
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