宮城道雄記念館(美術館・博物館)
宮城道雄先生は明治27年(1894年)、神戸生まれの邦楽の音楽家です。
8歳で失明してしまったそうです。朝鮮半島で暮らし、そのとき、伊藤博文公に才能を見出されたそうです。
筝、尺八の奏者であり、作曲家でもありました。早くから、活躍されていました。天才だと思います。
「春の海」や「瀬音」の作曲家です。「瀬音」は日本のモルダウです。
宮城先生は晩年、東京都新宿区の中町に住まわれたそうで、その跡地にこの「宮城道雄記念館」が建っています。訪れるには、ちょっと分かりにくい不便な場所です。訪れる方は、地図を見ながら、訪れてください。
2015年6月の土曜日、訪れました。入館料は400円でした。
見学するのは、1階の第1展示室くらいです。宮城先生のいろいろな説明や遺品が展示されています。第2展示室は視聴用です。他に講堂や広間が有るようですが、演奏会等のためのものです。
展示はあまり多くありません。
洋楽のレコードの収集家だったそうで、人間らしさを感じられました。
写真や胸像からすると、イケ面だったと思います。
やはり、音楽家に関しては、見るよりも、聴くべきですね。記念館での見物よりも、コンサート等での音楽鑑賞の方が良いと思いました。
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