2017年2月11日土曜日

集落の城

観光・遊ぶ > 名所・史跡 小田城跡 (オダジョウセキ)
2月の土曜日、宝篋山を登った後、小田城址に向かいました。
つくば市によるホームページに「小田城跡歴史ひろばの場所が分かりにくく、大変御迷惑をおかけしております。」と記載されていました。有り難い気配りです。小田城址には主要な道路が通じていないようです。
「小田十字路」の交差点より向かいました。ここからだと遠回りでしたが、用心して、まず、「小田城址歴史ひろば」に向かいました。集落内の細い道を辿りました。小田小学校の前を通り、ちょっと行くと、着きました。
この「広場」というより、資料館です。ビデオ等が有り、小田城について分かりやすく勉強できました。
小田城は小田氏の始祖である八田 知家(はった ともいえ) 公が文治元年(1185年)に居を構えたことにより始まったそうです。八田知家公は藤原氏の流れを汲み、源氏側の武将であり、鎌倉幕府の要職であったそうです。
しかし、その後の小田氏は弱小武家、小田城は守りの弱い城だったようで、苦難の歴史だったようです。永禄12年(1569年)に小田氏は小田城を奪われ、以後奪還できず。慶長7年(1602年)に小田城は廃城となったそうです。
歴史ひろばを出て、小田城址に行きました。
今の小田城址には堀、土塁、曲輪、本丸が有ります。のどかな景色でした。
ここで数々の武将が戦っていたのは事実なんでしょう。

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