2017年2月18日土曜日

まるで天国

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 西山美術館 (にしやまびじゅつかん)
土曜日、町田市の「自由民権資料館」へ行った後、この美術館に向かいました。東京都道57号線芝溝街道の綾部交差点よりちょっと北へ行きました。
江戸時代のような立派な門が立っています。美術館の入口です。門をくぐり、S字状の急坂を上りました。とても急な坂で、ちょっとハアハアしました。
坂の上はいわゆるパラダイス。巨大なピンクの水晶の球、ギネス認定だそうです。屋外にも銘石が多数。六角形の開運神社が建っています。
奥の美術館に入りました。銘石とロダンの彫刻の観覧は無料でした。無料の観覧だけで済ます考えも有りましたが、時間的余裕ができて、ちょっとのんびりしようと思い、入館料を払うことにしました。入館料は1,200円でした。
ここは5階建てだそうです。こういうとき、私はまず最上階に上ります。ここはエレベーターが無いそうです。3階までが螺旋階段です。4階の手前に自動改札のようなものが有ります。受付で金色の綺麗なコインを渡されました。このコインをこの自動改札に投入し、ここを通りました。
5階の廊下には大相撲元力士の輪島 大士 関に関する展示が有りました。
5階と4階の展示室にユトリロさんの油絵がたくさん展示されていました。フランスのパリ モンマルトルの何気無い風景等の絵画が多数有り、どれも良い感じで、見応え有りました。
3階、2階、1階にロダンに彫刻や銘石が多数展示されていました。彫刻も見応え有りました。
銘石は触ってよく、写真撮影も可能でした。1階で従業員さんが銘石の説明をしてくれました。紫の水晶、ピンクの水晶、緑の瑪瑙(めのう)、鮮やかな赤茶色の赤碧玉(あかへきぎょく)、菊の花のような模様が有る菊花石(きくかせき)等、いろいろと有りました。
ここに展示されている数々の展示品は館長の西山 由之 氏が所有する美術品だそうです。ウィキペディアによると、西山氏は群馬県出身の実業家で、町田市で(株)ナックを設立。(株)ナックは(株)ダスキンの代理業、ボトルドウォーターの製造販売等を行っているそうです。
美術館は崖状の地に上階が後退するように建っているようです。屋外からは5階が見えませんでした。隣は住宅のようです。住宅もすごいことになっているのではないでしょうか。



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