2017年1月21日土曜日

感じる芸術

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 ワタリウム美術館 (わたりうむびじゅつかん)
1月の土曜日の散策、陽が照ってきたので、ちょっとだけ温かくなりました。外苑西通り沿いの「ワタリウム美術館」に寄りました。
入館料は1,000円でした。
2~4階が展示室でした。まず、2階へ行くよう案内されましたが、私はエレベーターでまず、4階に行きました。4階はエレベーターを使わないと、行けません。
三角形の普通だと使いにくい敷地です。建築はスイスの建築家マリオ ボッタさんの設計だそうで、5階建てです。
いわゆる現代美術の美術館だと思います。
韓国系米国人のナム ジュン パイク氏とドイツ人のヨーゼフ ボイス氏の作品が展示されていました。古いブラウン管のテレビをたくさん組み合わせた作品が有りました。音楽やインタビューの声が流れていました。
ヴァイオリンを壊すようなパフォーマンスもやった作家だそうです。私はそういうのは感心しません。
画面に壊れたテレビのような画像が延々と映っていました。他の映像作家による映像だそうです。ピンク、紫、茶色等の画像で、それが綺麗でした。
古いテレビ、ブラウン管の丸まった画面が良いなと思いました。テレビの粗い画質、画質の粗い写真、性能の良くないオーディオによる粗い音楽や声が良いと感じました。
そんなふうに鑑賞しました。
3階と2階の間は外階段で行き来できます。2階の展示室には4階まで吹き抜けとなっている部分が有り、ゆったりしたテレビの作品が有りました。

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