2016年9月10日土曜日

熊野三山の一つ

観光・遊ぶ > 寺・神社 熊野速玉大社 (クマノハヤタマタイシャ)
熊野古道の観光旅行に出掛け、熊野交通の「熊野古道大門坂と那智山めぐりコース」の定期観光バスに新宮より乗車しました。2016年9月の土曜日でした。まず、新宮よりすぐ近くのこの「熊野速玉神社」へ行きました。観光時間は15分間でした。
熊野三山の1つです。三山は山ではありません。ここでは3つ神社のことです。熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)が奉られているそうですが、「速玉」が何を意味するのか分かりません。本宮に対する「新宮」ということで、このことから新宮の地名となっています。
熊野川の河口近くに位置しています。海に臨む平地の境内です。
社殿は昭和の再建だそうです。朱塗りの鮮やかな社殿が並んでいます。
社殿の前は荘厳な雰囲気でした。速やかにお参りしました。たくさんの神様が奉られていて、12殿有るそうです。
熊野の神社は神社ですが、仏教色を帯びているそうです。神道と仏教の共存共栄のため、古代より工夫が考えられてきたようです。その考えの1つとして神様はそれぞれ仏様の化身であるという考えが有るそうです。熊野速玉神社のそれぞれの神様がそれぞれ仏様の化身と考えられているようです。
時間が僅かでしたが、境内の神宝館の見物もしました。展示されていた文物の多くが国宝でした。
境内で極早生のみかんが売られていました。観光客目当てのものだと思いましたが、5個200円のものを買いました。おいしいみかんでした。

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