2016年9月の月曜日、濃飛バスの定期観光バスで世界遺産の白川郷へ行きました。
高台の天守閣という食事処で昼食を食べた後、バスで白川郷の駐車場へ行きました。白川郷の観光時間は1時間半有り、たっぷりでした。
庄川の西側の駐車場の近くに民家園が有ります。ここは移築された合掌造りが15棟有ります。
歩行者用の「であい橋」で庄川を渡りました。コンクリート造の吊り橋で、微妙に揺れていました。
庄川の東側に大小の合掌造りが多数有り、壮観でした。内部を見学できる合掌造りが数か所有ります。
私達は神田家と明善寺郷土館を見学しました。それぞれ入館料が1人300円でした。
神田家ではお茶が振る舞われていました。上階の4階まで上がれました。4階はまさに小屋組みの中であり、窮屈です。中2階の火見窓からの囲炉裏の景色が良かった。
綺麗な水の池が有り、魚が何匹も泳いでいました。この地に湧き水が有るそうです。鯉とは違う川魚でした。イワナかな。
明善寺の本堂は合掌造りではなく、入母屋造りです。僧侶の住居である庫裏が合掌造りです。これが大きい。庫裏が上階が郷土館となっています。古い道具や機械等が置いてありました。庫裏を通り、本堂内へ行けました。この入館料を払わないと、本堂内を見ることができません。
バスがたくさん来ており、観光客が大勢でした。白川郷はテーマパークのようになっていました。外国人の観光客も多かったけど、皆さん、マナー良く観光していました。
合掌造りの家は私達の家とは概念が若干違うと考えます。今の私達の家は少人数や単身の家が多い。合掌造りの家は一族で数十人が住んでいたらしい。家がやや大きな1つの組織であったのでしょう。
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