2020年1月3日金曜日

夏油高原スキー場

不順な気候で、スキー場の雪不足や雪ではない降雨を懸念して、12月上旬からたっぷりの雪との報せを受けていた岩手県北上市の夏油(げとう)高原スキー場に行くことにしました。
北上駅への夜行バスが有ることを知り、インターネットで予約。元旦の夜、赤羽駅東口8乗り場より乗車しました。岩手県交通による「イーハトーブ号」というバスでした。乗務員は2人であり、トランクへの荷積み等の接客が良かった。3列シートで、通路にカーテンが有り、席はゆったりとしていて、リクライニングが大きく傾斜しました。窓のカーテンは閉じられていました。トイレ付きでした。途中のサービスエリア等での休憩が無かったのは残念。乗客の1名が落ち着きが無くて、ちょっと気になりました。浅い眠りのまま、未明に途中の停留所いくつかで停車し、時刻表ぴったしで北上駅に到着しました。
スキー場への無料シャトルバス乗り場が無いなと思ったら、ここは西口でした。地下道を通って、東口に行くと、東口に有る1つだけのバス停がシャトルバスの乗り場となっていました。シャトルバスも時刻表通りで、6時45分、北上駅を出発。
スキー場は早朝で、レンタルショップ等は閉まっていました。更衣室で着替えました。8時半にレンタルショップが開きました。事前にインターネットで予約していたので、レンタルは楽チンでした。靴を履き替え、荷物をコインロッカーにしまいました。リフト券はいわゆる1日券が8時間券でした。ゲレンデマップが在庫不足なのかな。求めたら、白黒コピーのものを貰いました。これだと、雪で溶けちゃうし、上級、中級、初級のコースが分かりにくかった。安全に重要なものです。東北の人は素朴な人と偏見していますが、それぞれの従業員さんは素朴で、優しい感じがしました。
第1ペアリフトに乗りました。私には2年振りのスキー、ちょっとドキドキしましたが。順調に滑り始めました。
センターハウスの2階に巨大なフードコートが有り、600席有るそうです。11時頃、ここに来ました。
お店はラーメン、カレーライス、ドンブリものばかり。もっと和定食や洋食が有ると良いな。
「おせっかい八兵衛」という店でスタミナ豚丼等を頂きました。豚は生姜風味の良い味で、豚肉もおいしかった。ご飯も豚もたっぷり有り、良かった。混雑した日で、正午となり、この600席も混雑してきました。あまり長居せず、席を空けました。
昼食後、主にスピードの速いクアッドリフトを使いました。
ゲレンデは全体的に分かりやすかった。お椀を伏せたような山なのかな。多くのコースで下部に急斜面が有ります。初心者が安心できる本当の緩斜面は斜度9°のA5コース610mのみだと思います。マップによると、斜度20°以下が初級者コースに、斜度25°以下が中級者コースとなっていました。斜度25°の中級者コースも急斜面に見えました。
雪は確かに多く、重さや湿気は無く、軽かった。混雑した日でした。いろんな所からいろんなタイプのお客さんが来ていました。若干マナーの悪い割り込む人、危ないぁと思う所で留まっている人、すぐ近くを追い越して行く人等が若干居ました。
私は上手ではありません。私流ということで、微妙なハの字形のボーゲンでゆっくりガシガシ滑ります。急斜面は速く滑れません。ここからなら大丈夫という所から直滑降で一気にぶっ飛ばします。未だに小学生の頃と同じスキーを続けています。
夏油の最大斜度は36°だそうですが、そこは行きませんでした。上級者コースは30°前後で、確かに急斜面ですが、距離が長くありません。そんなところを微妙なボーゲンでゆっくりガシガシ滑りました。
私のリフト券は16時30分まででした。16時28分頃、最後ということで、第1ゴンドラリフトに乗りました。スキーの終わるときの名残惜しさはいつものこと。ナイターになったゲレンデを下りました。
下山後、併設の兎森の湯に浸かりました。雪と夜景を見ながらのちゃんとした温泉。スキー後の温泉は最高でした。
帰りは新幹線に乗りました。




















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