2018年2月17日土曜日

有り難いお寺であり、観光としても良かった。

東勝寺(宗吾霊堂) 寺・神社
成田市へ散策に行き、この「宗吾霊堂」にお参りしました。京成線の電車に「宗吾参道行き」が走っており、名称は知っていましたが、あまりよく知りませんでした。
東勝寺というお寺です。坂上田村麻呂公が創建したと言われているそうで、平将門公の乱に関連しているのかもしれません。この寺は場所を転々としたそうです。真言宗のお寺です。
門前に土産物屋が並んでいますが、客引きは有りませんでした。山門の手前に木内惣五郎さん父子のお墓が有ります。木内惣五郎さんが宗吾様です。
境内には立派なお堂がいくつも有り、それぞれお参りしました。中央の大本堂には宗吾様の霊が祀られています。
奥に良い感じのモダン建築が見えました。宗吾御一代記館です。宗吾御一代記館と霊宝殿の入館料が700円でした。最初、従業員さんが案内してくれました。宗吾様の物語を多数のシーン、多数の人形で表しており、説明書きと音声での説明が有ります。
この700円は安いと思いました。とても素晴らしかった。それぞれの人形が良かった。衣装も良かった。シーンの造作も良かった。良い劇を1つ鑑賞したような感じがしました。
木内惣五郎さん、宗吾様は「佐倉騒動」の主人公です。江戸時代初期、佐倉藩堀田家国家老の悪政、重い年貢に農民が苦しんでいました。当地の名主であった木内惣五郎さんがこのため将軍様に直訴し、磔刑で処刑され、子供4人も打ち首されまたそうです。その処刑の場が公津ヶ原刑場がここで、先程のお墓が磔の地だそうです。この直訴後、農民の暮らしは良くなったそうです。罪人として処刑された後、後の世となって、「宗吾」様という諡(おくりな)がおくられたそうです。以後、義民として崇められ、東勝寺がここに移り、宗吾様を祀るお寺になりました。
この物語が歌舞伎や映画等で催され、好評だったそうです。
この事件は近代の民権運動等で鑑とされたそうです。政治史のエポックの1つだと思いました。
霊宝殿も見学しました。外観も内部も素敵な近代建築物です。昭和10年の開館だそうです。史料が展示されていました。



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