「関東ふれあいの道」の「岩礁のみち」が三浦の波打ち際を通っているそうで、振り替え休日の2月12日(月)に三浦へ行きました。
三崎口より京急バスに乗り、三崎警察署前で下車。岩堂山へ向かいました。ここのところスマホに頼っており、スマホの地図を見ながら歩きました。
坂道を学生が何人も走っていました。見晴らしの良い道で、畑が延々と広がっており、海まで見えました。畑には青々とした葉が茂っており、大根がたくさん植わっていました。こんもりとした丘が見えて、あれかなと思いました。畑の間を大きく回り歩き、岩堂山の麓に来ました。
坂道を登り始めました。山の上へ上がると、山肌にコンクリートの人工物が見えました。明治時代に東京防衛のため三浦半島の各地に砲台等が多数設けられたそうです。この岩堂山には砲撃用の観測所が設置されたそうです。
坂道の終点にコンクリートの大きな遺構が有ります。その向こうまた畑です。畑の中央に三角点が立っているのが見えました。畑の真ん中の三角点というのはユニークです。二等三角点の「毘沙門」で、標高82mだそうです。太平洋を望む眺望は素晴らしかった。だけど、強風が強くて、風が冷たかった。
この山の最高点は86.8mとのこと。振り返ると高い所に建物の跡らしきコンクリートの遺構が有ります。コンクリートの間の木が大きく育っており、時間の経過が感じられました。
この山は登山で訪れるような山ではなく、安全ではないように思いました。あまり歩き回らず、来た道を戻り、下山しました。
強風だったので、波打ち際を歩くのはまずいと考え、「岩礁のみち」を行くのは止めました。
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