2016年6月5日(日)、母校日比谷高校での行事に出掛け、その後、銭湯に行こうと思いました。
表参道に銭湯が有ったと思い、東京メトロ銀座線でPM4時頃、表参道に行きました。
おしゃれな街、青山、表参道です。その銭湯が見えてきました。分かっていて、訪れたのですが。この南青山で実際に銭湯を目にすると、違和感を感じました。
表参道の港区側の南青山4丁目に有ります。大通り沿いではなく、細い道路をちょっとだけ入った所に有ります。
「清水湯」という銭湯です。
道路沿いにはコインランドリーが有ります。表参道のここで洗濯をするって、どういう人種なんだろ。
階段数段上った上階が銭湯の入り口です。下駄箱がほとんど使用中で、好評のようです。
自販機で券を買いました。入浴のみの利用でしたので、東京都共通の460円でした。フロントで下駄箱の鍵を預けました。脱衣所のロッカーの鍵を渡されました。脱衣所のロッカーを管理するためだと思います。
脱衣所は広くて、綺麗で、使いやすかった。フィットネスクラブのようなロッカーです。
浴室は白基調の内装です。全て軟水だそうで、ちょっとヌルヌルしていました。
ジェットの有る大浴槽、炭酸泉のお風呂、シルク風呂が有ります。どれもあまり熱くなかった。のんびり浸かり、疲れを取りました。
湯上りの髪が生乾きのまま、表参道を歩き、地下鉄で帰宅しました。
おしゃれな街、青山、表参道にセレブ向けのスパではなく、庶民向けの460円の銭湯が有るなんて、奇跡だと思いました。
この「清水湯」という屋号はかつてこの辺りに湧水がわいていたからだとのこと。泣かせます。今、辺りにそのような大自然は見られません。道路が若干坂道となっており、これが自然の名残りなのでしょう。
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