2019年9月21日土曜日

上り応え有り、険しい城山

茂木の城山公園|観光情報検索 | とちぎ旅ネット
茂木駅を出て、メインストリートの県道を北へ歩きました。向こうに見える山が城山かな。「城山公園」の標識に導かれ、川を渡り、階段を上り、お寺を通り抜けました。ヘアピンカーブの車道と直登の階段が有ります。
中腹に小さな神社が有り、「たばこ神社」です。茂木はかつては葉タバコの産地であり、旧専売公社の工場が有ったそうです。細い急坂を上ると、頂上の平坦地に上がりました。
遊具が有るのどかな広場ですが、ここが本丸のよう。ぐるっと歩きました。わりと険しい山で、周囲は崖です。柵等が十分ではないので、注意しましょう。縁からは茂木の街の良い見晴らしでした。古い城跡の石碑が立っています。城跡の説明版も有ります。別名が「桔梗城」だそうです。南側へ下りました。水堀が湿地状となった鏡池が有ります。
至る所で無数のヒガンバナの芽が伸びていましたが、ほとんど咲いていませんでした。お彼岸の日に訪れたのですが、笑っちゃうくらい咲いていませんでした。
南端に木造のあまり高くない展望塔が建っており、上ってみました。建築法令上アウトな階段と労働法令上アウトなハシゴを上りました。イマドキ、よくこんな施設が存在しているな。塔上からはいちおう良い景色でした。「姫の望楼」というもので、お姫様の悲しい伝説に因むものだそうです。



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