2019年9月7日土曜日

南アルプスの北端

観光・遊ぶ > 自然・景勝地 日向山 (ヒナタヤマ)
9月7日(土)、同僚との登山で山梨県北杜市の日向山(ひなたやま)を登りました。レンタカーに同乗し、標高約780mの尾白川(おじらがわ)の駐車場まで走りました。ここは日向山と甲斐駒ヶ岳の登山口であり、駐車場は混雑していました。若干雲が有りましたが、概ね良い天気でした。
9時40分頃の遅い登山開始であり、私達は8人でした。序盤から急な登りで、南アルプスらしいな。私は荷物をちょっとだけ重くしていました。他のメンバーは若い人ばかりで、やや速くて、ハアハア言いながら登りました。Tシャツ1枚でしたが、暑くて、滝汗となり、汗が目に染みました。途中、林道を通りました。ここから登山道に号目を示す標識が設けられています。「10/3」というような表記であり、なんだか分数が逆になっています。登りが続く道ですが、道はよく整備されており、危険は感じませんでした。他の登山客と頻繁に行き交いました。
緩やかになった頃、分岐が有り、一方の道を進み、すぐに三角点に着きました。1659.9mだそうです。分岐に戻り、頂上への緩やかな道を歩きました。
いよいよ頂上です。最初、目の前がガス(霧)で真っ白でしたが、すぐに視界が晴れました。花崗岩の風化した砂地の頂上です。眺望は雲のせいでイマイチでした。
見方を工夫しても、ビーチには見えません。ま、山です。ここでランチとしました。頂上はどこも傾斜が有り、平坦な所は有りませんでした。私はプリムスのバーナーとスキレットでおにぎりを焼きました。
食べ始めた頃、北側が晴れて、落ち着かないランチでした。山麓が綺麗に見晴らせて、八ヶ岳の素晴らしい景色となりました。八ヶ岳から続く蓼科山や霧ヶ峰もよく見えました。サントリーの白州醸造所がすぐ近くに見えましたが、そっちには下れません。近いはずの甲斐駒ヶ岳は見えませんでした。
荷物が砂まみれになり、カメラにも砂が付いて、心配になりました。メンバーの1人は裸足になっていました。標高1600mだそうですが、頂上の標識3つのいずれも壊れていました。
ここから、登った道を下りました。下りも速かった。


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