ブダペストの最終日、ブダペスト郊外のハイキングに出掛けました。
地下鉄M3でセールカルマン広場(Széll Kálmán tér)へ。トラム61に乗って、Városmajorへ。
Városmajorの停留所の横が登山鉄道の駅です。早朝はとても閑かでした。やがて電車が来ました。ラックレールが敷かれており、歯車で登る電車です。車内に自転車置き場が有り、サイクリングの人も乗っていました。ゴトゴトと電車が登りました。約20分で終点のセーチェニ山(Széchenyi-hegy)に到着。
ガイドブックの地図を見ながら、子供鉄道の線路際に来ました。「子供鉄道」は旧社会主義諸国のあちこちに見られるもので、少年少女の就労教育のため、少年少女が実際に就労して、運行される小規模な鉄道です。ここのは9時から走ります。まだ、8時30分だったので、子供鉄道は走っていませんでした。線路際に道が有り、そこを歩きました。可愛らしい植物が生えていて、楽しい歩きでした。
横にアンテナの鉄塔が見えました。この辺りが標高482mのセーチェニ山の頂上のようです。しばらく歩き、やがて子供鉄道から離れました。
山の公園の中の道を歩くようになりました。所々見晴らしが良かった。トゲトゲのイガの有る実の有る木が生えており、植物を見るのも楽しかった。
頑張って歩き、リフトの頂上駅に到着。展望台への道は急坂です。頑張って登りました。ランニングや自転車で何人も走り登っていました。
坂を登ると、エルジェーベト展望台(Erzébet kilátó)に到着。この辺りが標高527mヤーノシュ山(János-hegyi)頂上です。クラシカルな展望台はドアが閉まっていましたが、押すと開きました。階段を上ったのですが、階段が次々と続いていました。この展望台が高いみたい。展望台のてっぺんへ上がりました。風が強かった。360度の素晴らしい見晴らしでした。ブダペストの中心部は見えず、辺りの美しい森の景色でした。
下りはリフト(Libego)を使いました。1人片道1,000フォリントであり、券売機でチケットを購入。運転開始10時を待って、リフトに乗りました。このリフトは邸宅の庭先を通りました。リフトで登ってくる人が多かった。私達は帰りでした。
Libegőから市バス291でBudagyöngyeへ。トラム61に乗り換え、セールカルマン広場に戻ってきました。
ブダ城を巡る市バス16でブダ城のおさらいをしました。ブダ城、ブダキャッスルトンネル、くさり橋(Széchenyi Lánchíd)を通り、デアークフェレンツ広場(Deák Ferenc tér)に戻りました。
乗り物とハイキングを堪能しました。そよ風が気持ち良かった。
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