2016年7月10日日曜日

名主屋敷

次大夫堀公園民家園 美術館・博物館公園・植物園
世田谷区に民家園が2つ有ることを知り、行ってみました。
2016年7月の日曜日、小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅より東へちょっと歩き、荒玉水道道路の長―い真っ直ぐな道を延々と南西に歩きました。まず、次太夫堀公園へ向かいました。暑かった。荒玉水道道路を約2km歩き、野川の水道橋を渡りました。この先の荒玉水道道路沿いに世田谷区の喜多見まちづくりセンターが有り、ここで次太夫堀公園への行き方を教えてもらいました。ここのすぐ近くでした。
小泉次大夫公は安土桃山時代から江戸時代にかけての武士で、六郷用水と二ヶ領用水の建設を指揮されたそうです。いずれも難工事であり、14年の年月を要し、慶長16年(1611年)にこれらが完成したそうです。これらは「次大夫堀」とも呼ばれているそうです。
次大夫堀公園は世田谷区立の公園で、次大夫堀が復元されています。この復元は多摩川からではなく、野川からの取水だそうです。
民家園としてかつてのこの辺りの農村風景が復元されています。無料ですが、開園時間はAM9時30分からPM4時30分までです。月曜日が定休日で、他にも休園日が有るようで、ご注意ください。
立派な表門、名主屋敷の主屋、土蔵、消防小屋、火の見櫓、鍛治展示小屋等が有ります。
金属工芸、機織り、糸紡ぎ等の講習、体験の場が設けられており、おじさん達が頑張っていました。
主屋は立派な建築で、良いなぁと思いました。7月15日が近いので、お盆の飾りが有りました。広い土間に立派な竈が有ります。
私は土間が無い生活になっています。かつての広い土間での生活、羨ましい。土間は土であり、自然であり、地球ですから。
民家園の建築物は次大夫公とは関係無さそうです。


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