2016年1月30日土曜日

難しい現代彫刻

長泉院附属現代彫刻美術館 美術館・博物館
2016年1月末の寒い土曜日、目黒の散策に出掛けました。中目黒の「現代彫刻美術館」に向かいました。
この美術館のホームページに有った地図を見ながら、向かいました。この地図が分かりにくかった。
かなり分かりにくい場所でした。起伏有る地形で、辺りには急な坂道が多いです。「なべくろ坂」や「ばくろ坂」の坂上に位置しています。
起伏有る地形が面白いと思いました。ここを歩き、目的地に向かうのが、パズルを解くようで、面白かった。
浄土宗の「長泉院」というお寺の附属の美術館です。このお寺はRC造のビルです。上に鐘が吊るされており、お寺であることが分かります。
美術館は黒っぽいモダン建築です。いくつかの六角柱状のものがくっついた形をしています。
閑散としており、ちょっと入りにくかった。入館無料でした。入り口に芳名帳が有り、記名させていただきました。
屋内の展示と野外の展示が有ります。「現代彫刻」の美術館です。現代彫刻は難しい。
美術館としては小さく、屋内には数えるほどの作品が有るのみでした。特に屋内の展示は抽象的な形のものばかりで、難しいと感じました。石や金属の塊が展示されていました。展示されているのは特定の作家のものではなく、大勢の作家の作品だそうです。
ガラクタという感じがしました。「空間を埋めて、潤いを与える人の手が創った何らかの形」というのが私の認識です。
屋外の展示が多数有り、野外展示場が4か所有ります。
美術館の北側の階段を下った所に人物の彫刻が多数有ります。若い女性の裸婦像がセクシーで、官能的だと思いました。お寺の附属ですが、煩悩だらけだと思いました。下った所から外への出口が無く、行き止まりとなっています。外に出るには、下った階段を登らなければなりません。
第4展示場が崖上であり、眺望が良かった。




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