プールも、図書館も、ミュージアムも、多くが12/29~1/3は閉まっているようで、行けるのはウォーキングとアウトドアですね。
12月30日、雨降りでしたが、お昼には止むとの予報に期待し、箱根へ向かいました。箱根登山バスに乗り、車内でまだ濡れていない雨具を着ました。標高約800mの乙女峠のバス停で下車。バスがここまで登ってくれました。
8時40分頃、歩き始めました。ここは熊さんの本場、熊除けの鈴を身に付けました。
標高1005mの乙女峠は真っ白な雲に覆われていて、何も見えませんでした。箱根外輪山の尾根を歩き始めました。風がゴーゴー吹いていて、その音が恐かった。ここは小学校の林間学校で登った道でした。箱根は何度も来ていますが、乙女峠や金時山を登るのはあれ以来40年ぶりでした。なんとなく、こんな道を登ったなぁと思い、クラスメートのことを思い出しながら、歩きました。この辺りの登山道、岩場も有りますが、よく整備されていて、危険は感じませんでした。
標高1212mの金時山に到着。本日の最高点でした。閉まっていた茶屋や公衆便所が有り、説明書きやモニュメントがいろいろと有ります。
強風で、雲が速く動いており、箱根の素晴らしい景色が見えるようになりました。仙石原が赤茶色。あの辺りが第3新東京市かな。素晴らしい景色を眺めながら、しばらく下りました。
矢倉沢峠から明神ヶ岳へ向かい登り始めました。こっちは小学生向けじゃない道です。黒土の滑る道でした。火山のせいでしょうか。標高1000m前後ですが、森林限界上のようで、樹林ではなく、高山のような景色です。登っては下りのアップダウンを数回繰り返しました。眺めは素晴らしかった。富士山も見えるようになりました。
ようやく標高1160mの明神ヶ岳に到着。強風の中、富士山を撮りました。
最乗寺へ下り始めました。温まったチョコレートケーキのようなヌルヌルの道で、タイヘンでした。打ち捨てられたリフトの支柱のようなものが残っていました。明神ヶ岳を超えようとするリフトが途中まで作られたそうです。この道はとても荒れており、歩きにくかった。細く深くえぐられており、靴1個分の幅の溝状の道が続き、いわゆるモデル歩きを強いられました。歩きにくく長い下りに時間を要しました。
PM5時頃、最乗寺の横に来ました。暗くなっており、お参りはしませんでした。お正月の準備をしていました。夕暮れの巨木が聳える聖域を通過。さらに道路をしばらく下り、伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅に到着。
帰途に就きました。急ぐため、小田原より速い電車(新幹線)に乗りました。東京も強風だったようで、電車のダイヤが乱れていました。
帰宅が遅くなり、妻に迷惑を掛けちゃいました。ごめんなさい。
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