朝10時に高尾駅で集合であり、10時前に全員集まりました。
バス通り歩きは嫌とのことで、西東京バスに乗り、「駒木野」のバス停で下車。このバス停の近くに小仏関跡が有ります。
JR中央線(中央本線)を歩道橋で渡り、登山道に入りました。圏央道の巨大な高架橋の下を通りました。標高392mの唐沢山、標高530mの熊笹山を通りました。熊笹山はクマザサがたくさん生えていました。
12時過ぎ、このコースの最高点である標高556mの富士見台に到着。富士山は見えませんでした。ここでランチを食べました。私は高尾駅の「一言堂」で買ったパンを食べました。とても甘かったので、しょっぱいものが欲しくなりました。
ここからは下りが多かったけど、所々で登りが有りました。
尾根に大きな切れ込みが有るのを見ました。手で掘ったとは思えない大きな切れ込みでしたが、人工的な感じがしました。進むと、「詰の城」跡に着きました。
さらに進み、少々登ると、八王子城山の頂上部に到着。
ここに八王子神社が有ります。神社ですがここに鳥居が見当たりません。伝えによると、まず、916年(延喜16年)に八王子権現が祀られたそうです。その後、ここに北条氏が八王子城を築いたとのこと。牛頭天王様に8人の子がいらっしゃり、その8人を祀ったのが八王子権現だそうです。これが八王子城の城名と八王子の地名の起源です。牛頭天王様は日本で神仏習合の神とされていますが、元は神道でも、仏教でもなく、お釈迦様が縁の有るインドの神様だそうで、お釈迦様生誕以前から神様とされていたそうです。この八王子の地に居た人がナゼ、インドの神様のことを知っていたのか、不思議です。
八王子神社の裏にピークが有り、登りました。ここが八王子城山の最高点であり、本丸跡だそうです。標高は約460m。本丸跡は眺望は有りませんでした。
この後、城の登城路を下りました。登城路の上部で素晴らしい大展望が見られました。段々となっている金子曲輪を通りました。麓に鳥居が立っています。
オフィシャルガイドによるガイドをお願いしました。御主殿跡までの往復の道を案内していただき、とても詳しい説明を聞くことができました。
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