中野温泉寿湯についてです。
2016年5月の連休の水曜日の午後、中野区の早稲田通り辺りを歩いていて、銭湯に行こうとしていました。銭湯の情報や地図の情報を得る手段(スマホとか)を全く持っていなかったので、困難を極めました。(^^♪
交番が有りましたが、お巡りさんが居らっしゃらなくて、地図を見ることができませんでした。
道路沿いに有った怪しい地図に「花園湯」の表記が有って、新井薬師の梅照院や西武新宿線の新井薬師前駅等、いろいろと歩きました。
漸く、「薬師あいロード商店街」で「寿湯」の看板を目にしました。「花園湯」を探していたので、意外な思いでした。この寿湯への行き方もすぐには分からず、歩き回りました。商店街の南北方向の通りを南へ歩いたら、この銭湯に着きました。
ファサード(正面)がオレンジ色です。目立つ外観ですが、銭湯らしくないと思いました。
入浴料は東京都共通の460円でした。
ここは天然温泉だそうです。地下水を使っていたそうですが、その地下水が温泉に該当することが2012年(平成24年)9月に判定されたそうです。メタケイ酸の温泉だそうです。
男湯についてです。
洗い場のシャワーが手持ちのものでした。
青い大きな浴槽とピンク色の小振りな浴槽が有ります。
青い浴槽のお湯は普通の水のお湯だそうです。あまり熱くないお湯でした。温度計が51℃を指していました。なんかの間違いだと思いました。
このお風呂に立派な滝が有ります。たっぷりのお湯がほとばしっていました。
ピンクの浴槽のお湯が温泉だそうです。なんとなく、とろっとした感じがしました。
昔ながらの蒸気抜きの有る天井が高い浴室でした。
洋風の内装のようです。クリーム色と焦げ茶色の内装で、シックな感じがしました。富士山等の絵は有りません。浴槽側の壁には青い陶板が貼られており、素敵でした。汚れが1つも無く、綺麗でした。
私は使いませんでしたが、サウナと水風呂も有ります。サウナはプラス200円でした。
帰宅して、ポカポカしており、私、オッサンのお肌がすべすべしていました。すごいお湯なんじゃないでしょうか。他所の温泉旅館が負けそうな銭湯だと思いました。
なお、花園湯は残念ながら、廃業していたようです。
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