最近、仕事で東京都町田市と神奈川県相模原市の都県境となっている「境川」に関わっています。
境川は二級河川ですが、一級河川の鶴見川よりちょっとだけ長い川です。源流が東京都の八王子市と町田市と神奈川県の相模原市の境である標高365mの「草戸山」だそうです。ここは町田市の最高峰だそうです。
2016年5月の連休の火曜日、高尾山口よりこの山を越えて、橋本へ行ってみようと考えました。
高尾山口は大勢の人出でしたが。草戸山に向かう人は皆無でした。
まず、登山口が分かりにくかった。民家の間の道を歩きはじめました。すぐに行き止まりとなりました。
祠が有って、道が無いなと思ったら。祠の後ろが尾根であることに気付きました。
この尾根がとても急で、恐かった。道となっておらず、遊びでは通るべきではないと思いました。木が切られており、仕事用に使われた形跡は感じました。
頂部に近付くと何人もの人通りが見えて、意外な思いをしました。標高316mのピークに着きました。ここは普通の尾根の登山道となっています。
しばらく歩いたら、また、道が分からなくなりました。分からない道を下っていると気付き、まずいと判断しました。分からないまま、戻り、分かる所に戻れました。小さいピークで間違った方に行ってしまったようです。
インターネット上の国土地理院の地図を印刷したものを使っていました。この地図に現状の道が反映されていないように思いました。なお、「インターネットの地図は要注意」との声が有ります。濡れたら、ボロボロになりますし。
この道は経験者と同行すべきだと思いました。
後は問題無く歩けました。ずっと下っているような気がしましたが、登っていました。不思議な登山道だと思いました。
草戸山の展望台から城山湖が見えるはずでしたが、木が大きくなっており、隙間からちょっと見えるだけでした。
本沢ダムによるものがこの城山湖です。別に城山ダムによる津久井湖が有ります。紛らわしい。
城山湖は小さく、ちょっと物寂しいと思いました。
この後は延々と相模原市の街歩きとなりました。「湯楽の里 相模・下九沢温泉」へ行き、疲れをほぐしました。
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