2015年12月の休日、光が丘へ出掛け、光が丘美術館へ向かいました。光が丘駅より向かうと、道しるべの矢印等がいくつも有り、迷わず、到着できました。
美術館の経緯がよく分かりませんが。公的な美術館ではなく、私設の美術館だと思います。「光が丘美術館」にそば屋の「桔梗家」、陶芸教室の「飯縄山陶房」が併設されています。
桔梗家の店内には広い座敷のテーブル席と土間の椅子の席が有りました。私はちょっと足が悪かったので、土間の椅子の席に座りました。
あまり長居するつもりではなかったので、いきなり熱燗を頂こうと思いました。つまみの「そば豆腐」300円と澤乃井の熱燗1,000円を注文しました。
わりと熱い熱燗が出てきました。磁器のとっくりで、ひょうたんのような形のとっくりでした。面白い形だと思いました。
そばどうふはそばのつぶが混じった豆腐でした。そばつゆのような汁に浸っていて、おろし生姜、大葉が添えられていました。豆腐だけでも味が有り、そば粒の食感が楽しく、おいしいつまみでした。
次いで、「天ざるそば」1,730円を注文しました。ちょっと高かったけど、ちょっと贅沢しました。
出てきたお盆には、ねぎ、海苔、自分でおろすわさび、お新香、天つゆが載っていました。わさびの陶製のおろし皿も面白い形だと思いました。併設の飯縄陶房で作られたものだと思います。天ぷらは海老、キス、まいたけ、ししとう、芋のものでした。
そばはそばだけでも良い風味でした。つゆをちょっとだけ付けたり、つゆをたっぷり付けたりして、食べました。
天ぷらもおいしく揚がっていました。海老はプリッと揚がっていました。
良い感じの日本家屋であり、庭も良い感じでした。浮ついた感が無い行き届いた景色だと思いました。
芸術的とも思える素晴らしい食事でした。
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