秋元屋 (居酒屋、もつ焼き、焼きとん / 野方、都立家政)
モツ焼き屋巡りです。2014年11月の土曜日の夜、初めて訪れました。
野方駅の西武新宿線のホームからも秋元屋が見えました。でも、改札口を出ると、すぐには見えません。迷わないよう、訪れましょう。
東京西部のモツ焼きの雄、人気店ということで、混雑していました。店頭に数人並んでいましたが、私は1人だったので、すぐ入れました。
カウンターの端っこの席1つが空いていました。とても狭いので、座るのに一苦労。
まず、迷わず、生ビールとモツ煮込みを注文しました。
各席前にメニューのシートが有り、有り難かった。串焼きのシロとハツのタレを注文しました。忙しそうだったので、1人でしたが、2本ずつ注文しました。
ビールを飲みながら、モツ煮を食べました。独特の煮込みです。ホルモンの脂身が付いたままでした。脂身から脂が抜けており、とろとろでした。そして、臭みが全く残っていませんでした。汁に脂が移っており、やや濃厚でした。
串焼きは時間を要するようで、ビールが空いた頃、出てきました。
メニューでキンミヤのストレートに「ぶどう」が表記されていました。初めて目にしたので、これを注文してみました。いわゆるモツ焼き屋のグラスで、キンミヤが出ました。カウンター席の目の前にシロップの瓶が有りました。自分でグラスにシロップを垂らしました。うーん、これは梅の方が良かったかな。
やっぱり、シロは全く臭みが残っていませんでした。とろっと軟らかく、絶品だと思いました。このタレがまた、すばらしい。昆布出汁とザラメでしょうか。旨みとコク有り、しっかり甘いタレでした。飲みたいほどでした。
ハツは拍子木状でした。後半、箸でハツを取り、たっぷりタレを漬けて、食べました。
ちょっと野菜が欲しくなりました。ニラのお浸しとポテトサラダを注文しました。ニラは味が付いていませんでした。隣のお姉さんの前に有った醤油を取って、ニラに垂らしました。爽やかなお浸しでした。
ポテトサラダは具沢山でたっぷり出ました。商店街の肉屋のおいしいポテトサラダのようだと思いました。我が家の近くにそういう商店が有りません。こういうのが、幸せだと思いました。
モツ焼きだけでなく、居酒屋メニューは豊富だと思いました。
ちょっと疲れてきました。炭水化物はまだ食べていませんでしたが、お会計としました。
おいしかった。