2021年5月15日土曜日

甲斐大和 曲り沢沿いの道無きハイキング

5/15(土)、電車を乗り継ぎ、気付いたら、下車する甲斐大和。慌てて下車し、しばし、ボーっとしていました。曇っていました。

道路を歩き、景徳院へお参りしました。武田勝頼公終焉の地であり、勝頼公、夫人、勝信公のそれぞれ自ら命を絶つための場所として選んだ生害石(しょうがいいし)が有り、お墓が有ります。墓前で手を合わせました。

奥の「曲り沢」沿いを登り始め、しばらく車が通れる道を登りました。それが終わると、道が分からなくなりました。スマホでの国土地理院地図には道が描かれているのですが。沢沿いの歩きやすそうな所を見い出し、何度も沢を渡り、登りました。沢は浅く、沢の水は心地良かった。所々で道らしきものは有りました。

沢が終わり、道も踏み跡も見い出せなくなり、辺りは急斜面に囲まれていました。杉が密に植えられており、枝がボーボーに生えたままのダメな杉林です。戻ろうかと何度か考えましたが、決断できず、進むことにしました。道は無いのに、ピンクテープがたくさん有りました。この急斜面を両手も使い、攀じ登りました。なんだか、鹿の糞が多かった。この鹿の糞に浸みた水がさっきの沢に流れていたのですね。高低差が大きく、長い登攀でしたが、支尾根へ上がれました。

地図に描かれた谷の道の隣の支尾根のようです。尾根の強い風が吹きましたが、爽やかで、晴れており、見晴らしが利き、明るく、快適でした。また、急登が続きましたが、さっきより格段に歩きやすかった。支尾根から尾根へ上がりました。

ちゃんとした道が有り、久し振りな感じがしました。疲労したので、標高約1355mのここを本日の最高点とし、下ることにしました。

この道は標識がしっかり整備されていました。曲り沢峠、標高1236mの大鹿山(おじかやま)、大鹿峠を経て、すみ沢へ下りました。

すっかり晴れて、綺麗な青空でした。

帰途、大月駅前のメキシコ料理店「to-mo」で夕飯を食べました。コロナビールが旨かった。祈、コロナ退散!
































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