2021年5月4日火曜日

九鬼山へ

休日の5月4日(火)、なんとか早起きし、出発。朝5時、開いたばかりの東中野の松屋に寄り、「プレミアム牛めし」を、密を避けて、おいしく食べました。

JRの電車を順調に乗り継ぎ、山梨県の猿橋駅で下車。軽く準備運動をして、帽子をかぶり、虫除けスプレーを掛け、カメラと熊よけ鈴を取り出し、スマホのYAMAPを起動し、7時20分頃、歩き始めました。

猿橋駅の南側の神楽山へ向かいました。道路より登山口へ入ると、いきなりの急階段でした。連休前半のグータラ生活でなまった私には苦しい登りでした。神楽山は標高673.8m。ここから尾根の道でした。

標高720mの御前山の岩の上に上がると、見事な富士山。抜群の好天で、幸運でした。

いくつものピークを登っては下るを繰り返しました。標高800m近くまで登ったのに、標高600m近くまで下りました。札金(ふだがね)峠です。深くえぐられた地形であり、これは人がえぐったのかな。ここまで遠かった。

ようやくここから、九鬼山(くきさん)への登りとなりました。12時前に、標高969.9mの九鬼山頂上に到着。ここからも富士山が綺麗でした。富士山側の木数本を切ってくれた人、

有難う。禾生(かせい)側へ下りました。途中の天狗岩が最高の見晴らしでした。

長い下りを下って、山麓の愛宕神社へお参りしました。

禾生の登山口より出ると、何だか凄いものが見えました。とても高い所を水路がとうとうと流れていました。見えにくくて残念でしたが、凄さを感じました。これは「落合水路橋」だそうです。レンガ造の水路橋が朝日川を跨いでいます。東京へ電力を供給するための「駒橋発電所」と共に明治40年(1907年)に作られたそうです。何度も大きな地震が起きています。なのに、今もこれが現役というのは素晴らしい。

帰途、大月の「古民家麺処かつら」へ寄り、「田舎うどん」を食べました。おいしかった。
























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