休日の5月4日の朝、武蔵浦和駅で若い2人に割り込まれました。JR武蔵野線の東浦和駅より歩き始め、見沼代用水西縁(みぬまだいようすいにしべり)沿いを歩きました。芝川第一調節池(右岸)は工事中で、芝川第一調節池(左岸)が広大な池となっていました。東北自動車道は歩行者には難所です。埼玉高速鉄道は電車賃が高いので、歩いて、浦和美園駅へ行きました。サッカー愛が強いようで、「キャプテン翼」のステンドグラスが鮮やかです。
10時より埼玉スリバチ学会の「竜神まつり」を巡るツアーが始まりました。炎天下で、修業のような歩き始めでした。
曹洞宗の国昌寺(こくしょうじ)に到着。既に竜神まつりで賑わっていました。風船状の竜と張り子の竜が居ました。開かずの門が、ご住職様の読経により、開門され、2体の竜の練り歩きが始まりました。芝川を渡り、氷川女體神社(ひかわにょたいじんしゃ)の前の「磐船祭祭祀遺跡」まで行きました。この「竜神まつり」はお寺と神社を結ぶもので、2000年(平成12年)辰年5月4日に始まった新しいお祭りだそうです。張り子の竜は手作りで、風船状の竜の方はとても高額だそうです。
神社で一般のお客さんより市議さんが優先されていて、ちょっとイラっとしました。氷川女體神社の神事が始まりました。宮司様は高齢の女性でした。こちらは「祇園磐船竜神祭」と言っていました。元は神様が船で沼を巡るお祭りだったそうで、これはとても古そうです。稚児の舞、巫女の舞の奉納、私の汚れた心が綺麗になりました。保存会の歌手による「見沼通船舟歌」が奉納され、素晴らしい歌声でした。神事を間近で見られ、宮司様と一緒にお参りができました。有り難いことです。
神社にずっといたため、埼玉スリバチ学会からは離脱しちゃいました。浦和の住宅地をのんびり北浦和駅まで歩きました。JR京浜東北線で帰途に就きました。
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