2023年5月27日土曜日

大菩薩湖へ

雨予報ではない土曜日は2か月ぶりの気がしました。地図を見て、大菩薩峠近くに有る大菩薩湖へ行こうと考え、ついでに大菩薩嶺(だいぼさつれい)へ登ることにしました。

行楽日和で、甲斐大和駅からの栄和交通バスの臨時のノンストップバスに乗りました。このバスが標高1585mの上日川峠まで登ってくれました。大勢来ており、賑わっていました。

9時頃、登り始めました。やっぱり、私の足はなまっており、堪(こた)えましたが、好天で、気持ち良い登山でした。ツツジが綺麗でした。急登(きゅうとう)の唐松尾根で振り返ると、行く予定の大菩薩湖と雄大な富士山が見えました。雲が動いており、振り返るたびに、違う富士山の景色でした。

大菩薩嶺は標高2056.9m。ここで昼食としました。見晴らし良い尾根を緩やかに下り、大菩薩峠・介山荘(かいざんそう)に到着。小菅方面に奥多摩湖と仏塔の有る大寺山が微(かす)かに見えました。

また、登って、下って、石丸峠より下山しました。この道は静かで、登山客は僅かでした。

上日川峠を越える県道を歩きました。この県道は交通量が多く、栄和交通バスも走っていました。

大菩薩湖はロックフィルの上日川ダムによる人造湖です。湖畔の通路は立ち入り禁止でしたが、ダム堤が公開されており、歩けました。静かな湖で、さっき登った大菩薩嶺が見えて、良い景色でした。土木構造物のダムも雄大でした。

すずらん昆虫館はペンションに併設されており、たくさんの昆虫の標本が展示されています。栄和交通の臨時の直行バスが通過後、16:00に、このバス停の最終のバスに乗りました。このバスはICカードリーダー、車内放送、運賃の電光が無く、ちょっと懐かしい感じがしました。
























0 件のコメント:

コメントを投稿