横浜の幸浦(さちうら)に「リネツ金沢」と言う施設が有ることを知りました。ごみ焼却場の「金沢工場」に隣接しています。
4月の土曜日、行ってみました。横浜シーサイドラインの幸浦より歩きました。駅からは徒歩15分だそうです。辺りは埋立地だそうで、工場、物流施設、処理施設、コストコ等が立地しています。ゴミの運搬車両等が行き来していました。道の行き止まりリネツ金沢が建っています。車で訪れる人が多いと思います。
ごみ焼却の熱を利用しているそうです。「リネツ」は「利熱」でしょうか。プールと浴場が有ります。他に広間、軽運動コーナー、レストランが有るそうです。
大人の料金がプールは600円、浴場は600円。これらのセット料金が800円でした。券売機で800円のセットの券を買いました。それぞれの入口に自動改札が有りますが、なぜか、使っていませんでした。従業員さんが入り方について説明してくれました。
まず、プールを利用しました。水泳帽の着用が必要です。更衣室のロッカーは縦長でした。100円玉が必要でした。シャワー室には上部固定のシャワーのブースとハンドシャワーのブースが有りました。更衣室もシャワーも新しくないけど、使いやすかった。
プールは1階です。大きなカマボコ型の大屋根で覆われており、広大です。海側の1面が全面ガラス張りです。子供連れで大勢来ており、賑わっていました。床が温かくなっていました。ガラス張りのためか、室温が若干寒かった。海に面しているはずですが、悪天候の曇り空の景色でした。
いくつかプールが有り、微妙に繋がっています。25mのプールは水深1.1~1.2mだそうです。5コース有ります。2つのコースがウォーキング用に、2つのコースが自由遊泳用に、2つのコースがそれぞれ1つのコースを往復する完泳用に、なっていました。ウォーキング用は右回りの一方通行でした。自由遊泳用は本当に自由で、お客さんは水遊びをしているという感じで、端から端まで泳ぐ人はあまり見掛けませんでした。完泳用は1つのコースを一方通行に往復するので、ちょっと窮屈でした。それぞれのコースで数人が泳いでいました。2つのコースを一方通行で泳ぐようにすると良いのにと思いました。
プールの水はごみ焼却のパワフルな熱のおかげで、温かかった。30℃前後だそうです。水が温かいので、泳ぐと、むしろ疲れました。
子供用のやや浅いプールが有ります。小規模なウォータースライダーも有ります。円形、半円形のお風呂のようなものが有ります。「アクアプール」だそうです。温かいお湯であり、ほとんどお風呂だと思いました。
更衣室で一旦簡単に服を着ました。次に浴場を利用しました。浴場用の脱衣所が有り、ここも100円玉が必要でした。
洗い場にシャンプー等が置いてありました。ここのカランが使いづらかった。シャワーも蛇口もボタンを押すと、お湯が出ましたが、ボタンを離すと、すぐにお湯が止まってしまいました。こんな使いづらい温浴施設は私には稀です。ここよりも安い銭湯より酷い。
お風呂は良い湯でした。奥にサウナが有ります。高温のドライサウナです。
お風呂は一面が窓で、海に面しています。浸かりながら、眺めていたら、手前の草地に花が見えました。赤紫の小さなハギのような花がチラホラと白い小振りのシャクナゲのような花が1か所咲いていました。これらはやや環境の厳しい所の花だったな。ここは埋立地。なるほどと思いました。
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