千葉県の山武市に「さんぶの森公園」が有り、「グリーンタワー」というすごいタワーが有ることを知り、2016年10月の寒い日曜日に行ってみました。
JR総武本線の日向(ひゅうが)駅より歩きました。駅の辺りではタワーは見えません。嫌な雨が降ってきちゃいました。地図を見ながら、淋しい県道を歩きました。車の往来は多かった。
やがて、ちょっと上るように歩きました。公園が有る丘陵に近付いたようです。上りきった所が「さんぶの森大橋」で、橋から下に公園が見えました。日向駅から約2kmでした。
公園への入り方がすぐには分かりませんでした。橋を渡り、橋の北東側よりちょっと下ると、公園内の道へ行けました。
橋の下に「やすらぎの池」が有ります。人工の池のようですが、自然の地形のように見えます。湿地のようになっており、湿地を渡る木製の道が有ります。
奥の方へ歩くと、グリーンタワーが見えてきました。東京タワーやスカイツリーとはだいぶ違い、センス良いとは言えないタワー。前衛芸術家の創作のよう。
タワーは丘の上に立っており、階段を上り、丘の上へ行きました。辺りはバーベキューができる施設が有るようです。公園にはそれなりに人が来ていました。
タワーに螺旋階段が纏われていますが、なんと、有料のエレベーターが有ります。タワーの建物に入ると、チケットの自販機が有り、おじさんが居ました。私の料金は100円でした。
エレベーターで展望室へ上がりました。タワーの高さは60mで、展望室は地上40mだそうです。上がってみると、高いなと思いました。近くの学校、スーパー、日向の市街等が見えました。天気が良ければ、あの山やあのツリーも見えるそうです。
ここはタワーからの景色よりも奇抜なタワーの姿が見ものだと思いました。
園内には「さんぶの森文化ホール」と「さんぶの森図書館」が有る「ふれあいセンター」が有ります。公園に隣接してプールが無い体育館が建っています。
公園の北側の道路と大橋の上にバス停が有り、「山武市基幹バス」が走っていました。
かつての「山武郡」、「山武町」は「さんぶぐん」、「さんぶまち」でした。合併後の「山武市」は「さんむし」だそうです。この方がより古くから読み方だそうで、合併後、こうなりました。
この公園の「さんぶの森」は山武町の名残のようです。
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