2016年10月30日日曜日

成東の懸造り

観光・遊ぶ > 寺・神社 長勝寺 (浪切不動) (チョウショウジ ナミキリフドウ)
「懸造り」(がけづくり)という崖にへばりつくような建造物が日本にはわりと有り、千葉県にも何か所か有ります。
その1つの成東の浪切不動院へ行きました。2016年10月の日曜日で、寒く小雨降るイマイチな天気の日でした。
JRの総武本線と東金線の成東駅の南東側約400mに位置し、駅の近くですが、地図を見ながら、行きました。作田川の橋から真っ赤な浪切不動堂が見えました。辺りになぜか電柱、街灯、電線が多い。細かいことは気にしないようにしましょう。
仁王門も真っ赤。けばいお寺です。
成東山不動院長勝寺というお寺です。ウイキペディアによると、奈良時代の天平3年(731年)に行基大僧正が開基し、平安時代の初めに空海先生がここに移し、建立したというとても古い歴史が伝わっているそうです。
朱塗りの懸造りの浪切不動堂が本堂です。
石段を上りました。上の方は急なので、注意しましょう。お堂に上がると、とても高く、周囲の欄干が低いので、ちょっと恐かった。
それなりに素晴らしい眺望。成東の市街、ドラッグストア、市役所や長閑な田園が見えました。お堂の中にいろいろと有ると思いますが、この日は閉ざされており、どんなだか分かりませんでした。
有り難いお寺だと思い、お参りしました。
作田川辺りからのこのお堂の有る景色が素晴らしかった。

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