2021年7月22日木曜日

富士山吉田口を歩こう

Facebookの友達が富士山下半分のハイキングを企画し、有り難いことに誘ってくれました。

休日の7月23日(木)、富士急行の「富士山駅」に到着。かつての「富士吉田駅」です。隣接の喫茶店「豆の樹」でモーニングのトーストとホットコーヒーを頂きました。ハイキング前の炭水化物は○のはず。

高速バスで3名が来る予定でしたが、オリパラの交通規制と連休初日のため大渋滞だそうで、大幅に遅れることになりました。到着していた2人はバスで北口本宮冨士浅間神社へ移動し、お参りしました。鬱蒼とした大神社です。

この企画は、「馬返」(うまがえし)から登るものでしたが、私はまず、この浅間神社の登山口から馬返まで登ることにしました。道路と遊歩道が有り、緩やかな登りですが、長かった。ずっと木陰で、暑くはありませんでした。途中、小型バス、マイカー、タクシー等が行き交っていました。北口本宮冨士浅間神社は標高850mで、馬返は標高1450m。距離は7.4kmで、高低差が600m有るのです。ようやく、馬返に着きましたが、疲れました。

12時頃、馬返よりゆっくり登り始めました。ここを登るのは2度目でした。二合目にボロボロの神社が有ります。この道はかつての富士登山のメインルートであり、かつての浅間神社の廃墟です。二合目でパンを食べて、休んでいると、本日のメンバーとここで合流しました。

たくさんの小屋跡やモニュメント等を見ながら登りました。所々で眺めが良かった。よく整備された道で、所々が見事な石畳となっています。国土地理院の地図では黄色で、県道の道です。

五合目の車道を横切り、やっと標高2230mの佐藤小屋に到着。16:30頃でした。帰りの最終バスが17:40なので、のんびりしませんでした。

緩やかな白く曇った道を富士スバルライン五合目へと歩きました。

無事、標高2304mの富士スバルライン五合目に到着。小御嶽(こみたけ)神社へお参りし、振り返ると、焦げ茶色の富士山が見えました。富士山の半分の登山で高低差は1454m。でかい富士山は半分でもでかかった。五合目は寒かった。富士急のスバルラインのバスで下りました。

帰りの富士急行の電車がのんびり走ったため、大月に着いたときに、20時を過ぎていました。駅前の居酒屋は閉まっていました。空腹だったので、コンビニでガーリックのスパゲッティーを買っちゃいました。乗り換え駅での乗り換えの間に、ホームのベンチでその冷たいのを食し、おいしかったです。総じて珍道中だったと思います。楽しく、心地良い疲労感でした。

























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