10月4日(日)、「東京を再発見する会」の「近代千葉(東京湾岸)を歩く(谷津から稲毛へ)」に参加しました。
朝、JRの津田沼駅で下車、京成の谷津駅へ向かいました。わりとすぐに京成の線路が見えました。
通り掛かった西光寺と丹生(にう)神社へお参りした後、千葉街道(国道14号線)を歩き、集合場所の京成の谷津駅に到着、皆様と合流しました。
10時より詳しい解説付きのツアーが始まりました。船橋市が残っていた建築物を壊しちゃった伊藤氏別荘跡の東船橋緑地、古い地名「花輪」が残る花輪IC、東京ディズニーランドの前身の遊園地であった谷津遊園跡、古墳であり平安時代の城とされている鷺沼城跡等を巡りました。
お昼、京成津田沼駅から京成稲毛駅へ移動しました。
稲毛では、「千葉市民ギャラリー・いなげ」、浅草神谷バー等の創業者神谷伝兵衛氏の旧稲毛別荘跡、昭和12年に愛新覚羅溥傑さん夫妻が半年程住まわれた「千葉市ゆかりの家・いなげ」、見晴らしの良い稲毛浅間神社、可愛らしい蒸気機関車が有る稲岸(いなぎし)公園、桃山風の風格と優雅さの有る千葉トヨペット(株)本社屋、検見川神社等を巡りました。
ここの千葉街道の辺りがかつて海で、その北側が台地で、そこに海食崖が連なっていることを実感。豊かな土地で、行楽地、保養地、別荘地であったことを学びました。今も重要な道路や鉄道が通っており、古代にも道が通っていたのではないかと想像しました。
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