台風一過の10月2日(土)朝、電車に乗って、四方津(しおつ)駅で下車しました。ここは山梨県上野原市。「四方津」の「しお」は岩塩に由来するそうです。
南側の「相模川」と書かれた川合橋を渡り、川合から大地峠へ、登り始めました。登りは堪えましたが、秋の爽やかな気候で、良い感じでした。北西側に立派な林道が見えたのですが、地図に書かれてなく、ちょっと不気味でした。
10時30分頃、本日の最高点の標高742mの大丸(だいまる)頂上に到着。なんと、スカイツリーのシルエットが見えました。
次、金山(かなやま)峠へ向かい、尾根を緩やかに下り、金山峠から金山地区へ下りました。金山峠からの下りが急斜面で、滑りやすく、グリップが効かず、苦労しました。
ここからは観光でした。金山地区に金山神社が有り、小さな金山資料館も有ります。星野正実(ほしのまさたね)さんが応永年間(1394年~1428年)に金鉱を発見、採掘を始め、地名を金山としたとのこと。金山金山(かなやまきんざん)、あまり採掘はできなかったようですが、とても古い歴史を有しています。
真っ暗な桜山隧道(ざくらいずいどう)を歩き、やすらぎ観音様、真福寺(しんぷくじ)、道教観音様を拝み、秋山地区に入りました。ここまでほとんど人と行き交いませんでした。
「富岡の棚田」が有るそうで、緩やかに道を上がりました。高台からの見晴らしは素晴らしかった。
棚田の間を下り、秋山温泉へ行きました。源泉は36℃のアルカリ泉だそうで、ぬるい効きそうなお湯でした。中温の温かいお風呂も有り、足の疲れをほぐしました。送迎バスが有る日で、上野原駅まで送ってもらいました。
良い天気で、ハイキングと観光、充実していました。引き続きコロナには注意しましょう。
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