2021年10月23日土曜日

笹子峠へ

10月23日(土)は、天気良さそうで、なんとか、起き出て、電車を乗り継ぎ、JR中央本線の笹子駅で下車。

まず、笹子峠へ向かい、国道20号線を緩やかに登りました。笹子川が綺麗でした。旧道の県道212号線日影笹子線は木々に覆われ、とても気持ち良かった。矢立の杉には杉良太郎さんの歌が流れる機械が有ります。笹子の最初のトンネル、「笹子隧道」は昭和13年(1936年)に開通、延長は239mだそうです。ポータル(坑口)が洋風のデザインで素敵です。

「雁ヶ腹摺山」(がんがはらすりやま)という山はいくつか有ります。鳥のガンがその腹を摺るように山の上を飛んでいくことに因むそうです。「笹子雁ヶ腹摺山」を指す道標が有り、登山道を登りました。相変わらず私はなまった体で、登りが堪えました。

尾根の道と新道が有り、尾根の道を行きました。わりと険しいアップダウンの有る尾根道です。道の両側が切れ落ちた崖となっており、ちょっと恐かった。途中の小ピークで木の間より雪化粧の富士山が見えて、迫力を感じました。送電鉄塔数か所を通り掛かりました。

鞍部より高低差約100mの直登を登り、標高1357.7mの頂上に到着。三角点が有ります。ここからも富士山が見えました。

良い天気でしたが、気温は10℃前後かな、手指が冷たかった。途中、数人の登山客と行き交いました。ほぼ真っ直ぐの急坂を下りました。なんと、登山口が墓地で、意外でした。

来た国道20号線を緩やかに下り、笹子駅へ戻りました。よく有ることですが、遅れ気味のJR中央本線の電車で帰途に就きました。




























0 件のコメント:

コメントを投稿