2021年1月30日土曜日

金鑚神社の本社

 観光・遊ぶ > 寺・神社 金鑚神社 (児玉郡) (かなさなじんじゃ)

大光普照寺(だいこうふしょうじ)へお参りした後、金鑚(かなさな)神社へ向かいました。大きな鳥居2つを潜り、石段を登りました。

多宝塔が見えてきて、良い眺めでした。天文3年(1534年)に武士の阿保(あぼ)氏からの寄進により建立されたそうです。神社で多宝塔に違和感を感じました。

奥へ進みました。ここは金鑚神社の本社で、いわゆる式内社。日本武尊(やまとたけるのみこと)様が「火鑚金」(ひきりがね)をこの山に納め、天照大神(あまてらすおおみかみ)様と素戔嗚尊(すさのおのみこと)様を祀ったのが創建とされています。火鑚金は火起こし用の火打金。一方で、「金鑚」は砂鉄を意味するそうで、近くの神流川(かんながわ)周辺で良好な砂鉄が得られたと考えられているそうです。

御嶽(みたけ)山がご神体であり、本殿が無いそうです。木の鳥居を潜り、囲いの中に入りました。神秘的なものを感じました。拝殿へお参りしました。奥に中門が有り、その向こうが山です。本殿が無いので、多宝塔が寄進されたのかな。






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