東京駅から京成バスで木更津へ行き、そこから電車で浜金谷へ行きました。浜金谷駅前に「金谷ベース」という廃墟が有ります。「孤独のグルメ」で紹介された「はまべ」の前を通りました。鋸山ロープウェーに乗り、標高329mの山頂駅へ上がりました。山頂駅に鋸山の資料展示コーナーが有ります。
山頂駅の屋上が素晴らしい展望台です。抜群の好天気でした。千葉の山々、保田の海岸、富士山、久里浜の火力発電所、横浜のランドマークタワー、東京湾を行き来する東京湾フェリー等が見えました。微かに東京スカイツリーも見えました。好天の休日で、お客さんは多かった。山頂駅近くにも鋸山頂上の標識が有ります。鋸山にはいくつもピークが有ります。
階段を下って、日本寺境内に入りました。拝観料が必要で、1人600円でした。このお寺は拝観料で儲かっていそう。
岩の間を進むと、百尺観音様が現れ、お参りしました。レリーフ状のものですが、巨大です。
百尺観音様の先の北口管理所より一旦境内を出ました。この先は観光客は行かない方が良いです。登山の装備が必要です。鋸山の本当の頂上へ向かいました。
段差の大きい急な岩の間の階段をしばらく下りました。険しい道です。石を山麓へ運んでいた道がいくつか有り、道が複雑です。慎重に歩きました。
「岩舞台」と呼ばれている所が有ります。石切り場跡です。絶壁に囲まれています。絶壁に「安全第一」と刻まれています。辺りには重機等が機械が打ち捨てられたままです。
道を少し戻り、さらに東へ歩きました。段差の大きな急な階段の登りが続きました。絶壁の上へ上がりました。
地球が丸く見える展望台に到着。しばらく休憩しました。
さらに東へアップダウンが繰り返す道を歩き、CTC千葉放送の白い中継局舎の脇を過ぎました。砂や泥が滑りそうな所が有りました。ようやく、標高329.1mの鋸山頂上に到着。三角点が有り、「一等」と刻まれています。
ここまで来た道をずーっと戻りました。
日本寺境内に入り、地獄のぞきへもうひと登り。夕方でしたが、まだ、行列していました。私達も並び、地獄のぞきを見物しました。
下りながら、日本寺の千五百羅漢を巡り、大仏へ到着。確かにでかいです。お参りしました。山麓へは延々と階段が続きました。麓でサルが通り過ぎました。目を合わせないようにしましょう。
保田駅を指す標識がわりとたくさん有ります。線路の近くを歩き、保田駅へ行きました。地獄のぞきから保田駅まで約1時間でした。
山からの絶景、石切り場跡、日本寺の百尺観音様や大仏様等、盛りだくさんのハイキングでした。これらは他では無い景色です。前に来たときと同様な経路を歩きましたが、とても楽しめました。
下山後、保田の「らかん寿し松月」でおいしいお寿司を食べました。
千葉駅には私の好きな万葉軒の駅弁が有ります。休日の千葉駅の駅弁売店の営業はPM9時まででした。千葉駅での乗り換えのとき、PM9時30分頃、この売店で駅弁を買いました。自宅での中食用です。
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