2018年1月20日土曜日

数々のお宝に仰天

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 松岡美術館 (マツオカビジュツカン)
1月の土曜日の白金の散策で夕方、プラチナ通りと呼ばれている外苑西通りを歩いて、この松岡美術館へ行きました。国立科学博物館附属自然教育園沿いに有りますが、自然教育園側からは入れませんでした。北側の道路側に玄関が有ります。私の観覧料は800円でした。
1階と2階が展示室で、それぞれ広くて、たくさん展示されていました。階段の窓から庭を見ると、紅梅の蕾の色付きが若干見られました。
1階はまるで大英博物館のよう。中国、インド、ガンダーラ、エジプト、ギリシャと、数々のお宝に仰天しました。ヴィーナスも立っています。大っきなヘンリームーアの彫刻も有ります。
貿易商等で稼ぎ、松岡地所の創立者である松岡清次郎さんが収集した美術品をここは展示しています。松岡さんの私邸跡地だそうです。
どんだけ稼いだのか、全部でいくらなのか、とんでもない金額なんでしょう。
ルールに従えば、写真撮影やデッサンがOKとのこと。太っ腹です。考えてみれば、ここの展示品はどれも古過ぎて、著作権の対象となるものは1つも無いのかもしれません。それも凄い。観覧料800円は安いと思いました。




お茶や和食のための美術品

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 畠山記念館 (ハタケヤマキネンカン)
1月の土曜日、白金辺りを歩いていて、この記念館に行ってみました。この畠山記念館は大通りから離れた奥まった所です。起伏が有る地域であり、行き方が分かりにくい場所です。スマホの地図を見ながら、行きました。
この記念館は美術館です。入口からは建物が見えません。閑静な住宅街の中の庭園となっています。元は薩摩藩の島津家の別邸だったそうです。
庭園内には茶室建築がたくさん建っています。
本館は地上が2階で、地下が有ります。私の観覧料金は700円でした。
「畠山」さんという苗字の方はたくさんいらっしゃいます。平安時代にまで遡れる氏族であり、日本の歴史のあちこちで目にする氏族です。畠山さんの1人である畠山一清氏はエバラポンプの荏原製作所の創業者です。畠山一清氏が収集した美術品がここで展示されています。
畠山一清氏は「即翁」と号したそうです。1階に大きな像が鎮座していました。
2階が展示室です。2階に茶室が有り、別料金ですが、お茶等を頂けるようです。良い感じの軸の作品が展示されていました。
工芸品である食器がたくさん展示されていました。併せてその器においしそうな和食が盛られた写真が展示されていました。和食も美術ですね。ここで実物を展示するわけにはいかないけど。食べたいなぁ。
ここの白金台は港区ですが、裏は高輪台(東五反田)であり、品川区です。

ここも七福神様を拝めず

観光・遊ぶ > 寺・神社 覚林寺(清正公様) (カクリンジセイショウコウサマ)
1月の土曜日の「元祖山手七福神巡り」の最後、この覚林寺へ行きました。
東京トヨペットの裏であり、目黒通りと桜田通りが三角に交わる際に有ります。
境内は舗装されており、新しい感じでした。本堂は新しい建築のようです。
毘沙門堂と稲荷堂が建っており、それぞれ閉ざされていました。堂内を撮るな、扉を開くなとの表記が有りました。七福神巡りのウォーキングに協力する気がこのお寺には無いのでしょう。
お参りしましたが、お金は納めませんでした。お仏様にウォーキングへの対応をちゃんとやり直すよう言いました。^^;
清正公堂と山門が古い建築だそうです。

凄い雰囲気

観光・遊ぶ > 寺・神社 瑞聖寺 (ズイショウジ)
白金台駅の近くですが、行き方が分からず、お寺の周りをグルッと周りました
東側に小学校が有り、小学校の前の緩やかな坂道が桑原坂だそうです。そこになぜか、冠木門が有ります。ここかなと思ったら、良い景色が見えてきました。古びた石段の上にお堂が見えました。
1月の土曜日、七福神巡りで訪れました。石段を上がりました。
都心とは思えない風格、格式が感じられました。本堂との間に段差が有り、直ぐに上がれる階段が無く、一旦奥へ行って、本堂に上がりました。本堂(大雄宝殿)に百円玉を納め、お参りしました。小さな穴から内部を覗くと、有り難いお仏様が見えました。中央にお釈迦様、その左右に阿難(アーナンダ)様と迦葉(かしょう)様が立っています。堂内右側に大きな布袋様がいらっしゃいます。有り難や。
庶民向けのお寺ではない感じがしました。ウィキペディアによると、新見藩主の関氏の菩提寺であったとのこと。
東京の都心は空襲で焼かれたので、このお寺の建築は都心では稀な古さのはず。都心にこんなお寺が有ったんだ。


ひどいな

妙円寺|港区白金台にある日蓮宗寺院、山の手七福神の寿老人尊・福禄寿尊
1月の土曜日、「元祖山手七福神巡り」で訪れました。目黒通りの大通りよりやや急なスロープ状の道を下ると、そこに妙圓寺が有ります。
他の「元祖山手七福神巡り」のウォーキングのおじさん達が来ていました。
福禄寿様と寿老人様がいらっしゃるはずですが、見当たりませんでした。
妙見堂の段に土足で上がるなとか、堂内を撮影するなとかの掲示が有りました。
イマドキの七福神巡りのウォーキングのお客さんへの対応ができていないお寺ですね。^^;
建物が2つ有ります。妙見堂にお参りしました。お金は出しませんでした。
妙見堂の奥に小さな池が有ります。壁に囲まれた池が良い景色でした。妙見堂は瓦がボロくて、良い感じでした。

お人がウジャウジャ

観光・遊ぶ > 寺・神社 大円寺 (目黒区) (だいえんじ)
目黒の行人坂を上りました。急ですね。大圓寺へお参りました。評判になっているようで、ちょっと混雑していました。
迷惑な明和9年(1772年)の「明和の大火」の出火元のお寺です。この火事は江戸3大大火の1つであり、「目黒行人坂大火」とも呼ばれています。1万人以上が亡くなったそうです。
本堂へお参りしました。崖沿いたくさんの石仏様がいらっしゃいます。
「元祖山手七福神巡り」で1月の土曜日に訪れました。七福神様の大黒天様は隠れており、見えませんでした。ちょっとイヤな感じ。^^;

良い景色でした。

蟠龍寺|目黒区下目黒にある浄土宗寺院、山手七福神の弁財天 - 猫の足あと
「元祖山手七福神巡り」の2つめとして、蟠龍寺に向かいました。
山手通りを跨ぐ歩道橋の近くです。歩道橋の近くより細い道へ入ると、その奥に蟠龍寺が有ります。
鄙びた感じの良い雰囲気でした。本堂へお参りしました。「蟠龍」はとぐろを巻いたまだ天に昇らない龍のことだそうです。詳しくは分かりません。
七福神様の弁天様は弁天堂に奉られていますが、弁天堂のお金を納める穴から内部を覗くと、ちょっとだけ弁天様が見えました。
池の際に建物が建っています。池の有る境内の景色が良かった。