2017年2月25日土曜日

町田の散策

2月の18日(土)と25日(土)に、町田市の散策に出掛けました。
仕事ではよく町田市へ行っていて、訪れたいスポットがいくつか有りました。
18日、最初に、ごみ焼却場の「リサイクル文化センター」の熱を使っている市立室内プールで泳ぎました。
小山田城址と言われている大泉寺(だいせんじ)、自由民権資料館、西山美術館、故白洲次郎氏の武相荘を巡りました。
25日は、リス園、薬師池、七国山へ行きました。七国山は頂上が一般に開放されておらず、登頂できず。
その後、本町田遺跡公園、市立博物館、国際版画美術館、金森湯を巡り、最後、柿島屋別館で馬肉を食いました。
一部、神奈中バスを使いましたが、ウォーキングということで、いっぱい歩きました。町田市の広がりをまあまあ理解できたと思いました。

馬を食った

柿島屋別館 (町田 / 居酒屋、和食(その他))
2月のまだ寒い土曜日、町田市の散策に出掛けました。
町田に馬肉のおいしいお店が有ると聞いて、夕方、向かいました。スマホの地図に導かれましたが、スマホが別館を表示していたので、この別館に着いてしまいました。別館でもま、問題無いだろと考え、このお店に寄りました。
ビルの2階のお店です。四角い店内で、小ぢんまりととしています。さすが、人気店で、混雑していました。私は1人でした。カウンター席に辛うじて空いていた1席に座りました。カウンター席の3席も予約済みでした。
よく分からないまま、生ビールとサラダを注文しちゃいました。アラレが入ったサラダでおいしかった。
鍋を注文しないと、始まらないと思い、「桜肉鍋」1人前を注文しました。カセットコンロ、鍋、肉がすぐに出ました。汁を沸かし、まず、脂身を入れて、肉は食べる都度、入れるよう言われました。簡単ですね。そのとおりしました。
馬肉は赤味でした。その都度、肉を煮て、生卵に浸けて、食べました。赤味の肉の味がおいしかった。
途中で、鍋の火を止めて、馬刺しを注文しました。薬味をニンニク、生姜、ワサビより選べ、ニンニクを選びました。馬刺しは可愛い盛りでした。この馬刺しは醤油をちょっとだけ付けて食べるのがおいしかった。ニンニクは不要でした。
鍋の肉をおかわりしました。ダシを追加してくれました。鍋にはネギ、豆腐、白滝、ゴボウが入っていました。
この汁がおいしかった。肉と具を食べた後、汁をたくさん頂いてしまいました。
満足。おいしかった。ここはこれだけにして、帰りました。



寒かったので、温まりました。

金森湯 : 町田市 東京銭湯マップ
2月25日(土)PM5時頃の町田市の金森湯での入浴についてです。
まだ寒い土曜日、町田市をいろいろと歩いて、寒かった。温まろうと思い、銭湯に向かいました。町田街道を延々と歩き、金森交差点で曲がったら、金森湯の煙突が見えました。
辺りは空地となっており、銭湯がよく見えました。白い立派な煙突が聳えていました。
入浴料は東京都共通の460円でした。
脱衣所もトイレも綺麗でした。
浴室の洗い場にリンスインシャンプーが置いてあり、使わせていただきました。泡立ち良かった。
浴槽はL字型で、泡がぶくぶく沸いていました。温度計は40℃を指していましたが、もうちょっと熱いと思いました。42~43℃くらいだと思いました。東京都の標準のお湯です。天井の一部が蒸気抜きの有る高い天井となっていました。壁は綺麗なタイルであり、壁画は有りませんでした。
のんびり浸かり、温まりました。

そういうことで、無料でした。

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 町田市立国際版画美術館 (マチダシリツコクサイハンガビジュツカン)
2月の土曜日、町田市の散策でこの美術館へ向かいました。
芹ヶ谷公園に立地しています。芹ヶ谷も谷戸ですね。周囲が急斜面となっています。美術館は大きな立派な建築です。
この日はいずれの催しも入館無料でした。ここは常設の展示は無いようです。
2階の展示室では「追悼・木村利三郎」の展示をやっていました。
「スクリーンプリント」という版画だそうです。こういうのは私には版画なのか版画以外の絵画なのか、直ちには判りません。
現代美術のようで、抽象画だと思いました。色彩が鮮やかで、眺めていて、心地良かった。見ていると、なんとなく都市を描いているのかなと思いました。
木村 利三郎さんは長年マンハッタンに住んでいたそうで、2014年(平成26年)5月に亡くなられたそうです。
館内の大部分で「市美展」(町田市民美術展)が開催されていました。多岐に亘る作品がたくさん展示されていました。どれもハイレベルだと思いました。

美術館じゃん

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 町田市立博物館 (マチダシリツハクブツカン)
2月の土曜日、町田市の散策でこの博物館に来ました。とても分かりにくい所に有ります。周囲は住宅地のようです。なんでここに市立博物館が立地したのか分かりません。
自販機で入館券を買いました。私の入館料は300円でした。
エントランスに古い町田市を表した模型が有ります。汚れていました。常設の展示はこれだけのようです。
ここは「博物館」ですが、美術品を収集、展示しているそうです。
この日は藍色の伊万里染付の展覧会を開催していました。大皿が多数展示されていました。
この入館料300円はちょっと割高だと思いました。

住宅地を見下ろす遺跡

観光・遊ぶ > 公園・植物園 本町田遺跡公園 (ホンマチダイセキコウエン)
2月の土曜日、町田市立美術館に向かっていたら、この遺跡を通り掛かりました。住宅地の間の高台です。
発掘調査の結果、縄文時代の住居跡4つと弥生時代の住居跡7つが見付かったそうです。
縄文と弥生のそれぞれの復元の住居1つずつが建っています。復元の住居はそれぞれ中に入れました。その他の跡地も分かるようになっています。
園内の脇に「ガイダンスルーム」が建っており、土器等が展示されています。この土器の破片は本物かな。だとすれば、悠久のお宝ですね。
園内に入れる日時が限られているようですので、ご注意ください。

良い景色の池

観光・遊ぶ > 公園・植物園 薬師池公園 (ヤクシイケコウエン)
リス園の次、薬師池に行きました。
町田市の中央部に標高128.5mの七国山が有ります。
その山麓の1つがこの薬師池。いわゆる谷戸です。池は深い谷であり、池の周囲は急斜面となっています。
北側のハス田の池には木の橋が敷かれています。泥んこの池。真冬なので、蓮は見たりません。いわゆる湿地ですね。
公園の中央部には町田フォトサロンが建っており、良い感じの展示をやっていました。
南側の薬師池は良い景色でした。白梅、紅梅があちこちで咲いていました。
薬師池の西側は広い梅園となっていました。
園内に茅葺の旧永井家と旧荻野家が建っています。永井家は農家だそうで、荻野家は医薬の家だそうです。旧荻野家の近くが萬葉草花苑となっており、いろいろな薬草が生えていました。
梅園の奥を高台へ上がりました。薬師池の西側に薬師堂が建っています。名刹という感じの有り難いお堂です。この建物は1883年(明治16年)の再建のものだそうです。
この後、七国山の頂上に向かったのですが、残念な結果でした。頂上と思われる場所が一般に開放されておらず、頂上に行けませんでした。
町田市のホームページで七国山が紹介されていますが、登頂できないことを表記しておいてほしかった。激オコ!